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こまちゃんと食の冒険

 
 

静岡県

静岡県

太平洋に面して東西に長い静岡県には、日本一高い富士山があり、富士川・安倍川・大井川(おおいがわ)・天竜川(てんりゅうがわ)といった大きな川や、うなぎの養殖(ようしょく)で有名な浜名湖(はまなこ)があったりと、バラエティーに富んだ地形をなしていますが、おいしいものもいっぱいあります。そんな静岡県の食べ物を見て行きましょう。

茶

静岡県は、日本の茶の生産の半分近くをしめる、日本一の茶どころです。鎌倉時代(かまくらじだい)のおぼうさんが当時の中国から茶の種を持ち帰り、ふるさとである現在の静岡市で育てたのが茶の始まりといわれています。静岡県では一般(いっぱん)によく飲まれている「せん茶」が主に作られています。

今では機械化されているので、お茶の葉をつむのも楽になったけど、昔は1まい1まい手でつんでいたのよ。
あんなに小さい葉っぱを手でつんでいたら、いつまでたっても終わらないわね。
でも、高級品は今でも手でつんでいるんですって。
うへ~、大変だ~。

みかん

みかん

みかんは日本でもっともたくさん作られている果物です。愛媛・和歌山・静岡県が日本のみかんの三大産地で、この3県で全国生産量(1,066,000t)の半分ほどが作られています。また、静岡県からアメリカやカナダに向けての輸出も行われています。

みかんは白い花がさいてきれいなのよね~。

わさび

わさび

すしやそばの薬味(やくみ)として使われる「わさび」。きれいなわき水の中で育つめずらしい植物なのですが、静岡県はこのわさびの生産量(1,148t)が全国一です。静岡県の豊かな自然が生み出した特産物です。

すしやさしみが海外でも人気だけど、それといっしょに、わさびも有名になったのよ。わさびは日本独特のものですが、英語でも「WASABI」っていうんだって。

まぐろとかつお

かつお

静岡県の中部にある焼津港(やいづこう)は遠洋漁業の基地として有名で、全国一の水あげ量をほこる漁港です。とくに、冷凍(れいとう)まぐろと冷凍かつおの水あげ量は全国の港の中でもナンバーワン。まぐろは「はえなわ」、かつおは「一本づり」と、それぞれ独特の方法をとります。

静岡県では、このかつおから「かつおぶし」を作ったり、とれた魚をかんづめにする加工業もさかんなのよ。

静岡県でとれるもの(生産量と全国順位)

<工芸作物>
  茶(荒茶) 40,000t(44%)1位

<野菜>
  水わさび 1,148t(53%)1位

<果樹(かじゅ)>
  みかん 146,200t(14%)3位  

<花>
  ガーベラ 60,100千本(33%)1位  
  ばら 34,400千本(9%)2位

※( )内は全国生産量に占(し)める割合(わりあい)
出典名
・作物統計(工芸農作物)(平成18年)
・地域特産野菜の生産状況(野菜生産状況表式調査結果)(平成16年)
・果樹生産出荷統計(平成19年)
・花き生産出荷統計(平成18年)

静岡県といったら「お茶」と「みかん」だけど、他にもいろいろとおもしろいものがあるのね。
ぼくは、まだ、わさびはちょっと苦手だけど、大人になったらおいしく感じられるようになるかな?
そうね、早く大きくなって、静岡県のおいしいものをたくさん食べられるようになるといいわね。
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