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山梨県

山梨県

山梨県は四方を山に囲まれた県で、田んぼは多くないのですが、農地にしめる果樹園(かじゅえん)の割合(わりあい)が約43%という、日本でも有数の“果物王国”なのです。そんな山梨県の食べ物を見て行きましょう。

ぶどう

ぶどう

甲府盆地(こうふぼんち)の東に位置する甲州市(こうしゅうし)は日本で最初にぶどうが作られたところといわれており、現在もぶどう、ワインの一大産地として知られています。ぶどうは育てるのに手間がかかる作物なので、農家では成長時期がことなる複数の品種を育てて、いそがしい時期が重ならないように工夫をしています。

ぶどうは手間ひまをかけて育てないといけない作物なので、ぶどう農家の子ども達も一生懸命(いっしょうけんめい)お手伝いするそうよ。
ぶどうがりは楽しいけど、ぶどうを育てるのは毎日だと大変なのね。
そんけいしちゃうなあ~。

もも

もも

山梨県だけで全国生産量(135,200t)の3分の1ほどを生産する県を代表する作物です。ぶどうとももは、とり入れの時期がずれているので両方を作っている農家も多くあります。

ももってすごくいたみやすい作物よね。
1個1個、フルーツキャップに包まれて大事そうに運ばれてくるわ。
だからこそ、東京なんかの大消費地に近い山梨県が有利なのよ。

大塚(おおつか)にんじん

大塚(おおつか)にんじん

県中南部の市川三郷町(いちかわみさとちょう)大塚でとれるにんじんは、長いものだと1メートルにも達するすごく長いもので、「大塚にんじん」とよばれています。ふつうのにんじんよりも栄養価が高くあまいにんじんなのですが、それだけ長いとほり出すのも大変で、一時は作る人がほとんどいなくなっていました。しかし、最近になって、こうしたその地方独特の野菜を見直そうと、また、さかんに作られるようになったのです。このような「伝統野菜」を見直そうという取り組みが、全国的に行われています。


※市川三郷町の大塚小学校のみんなが「大塚にんじん」のことをまとめたホームページを作っているので、見てください。

山梨県でとれるもの(生産量と全国順位)

<果樹>
     もも 44,800t(33%)1位  
     すもも 8,360t(37%)1位  
     ぶどう 48,700t(25%)1位

※(  )内は全国生産量に占(し)める割合(わりあい)
出典名
・果樹生産出荷統計(平成24年)

山に囲まれた山梨県は、かんそうしていて、昼と夜の温度差が大きいという典型的な内陸性気候です。土地も水はけが良すぎて、お米を作ることには向いてないところだったの。そこで昔の人達は苦労したんだけど、この条件を逆手にとって、果物を作ることにしたのよ。
へえ~、果物の方が市場で人気があるから、その方がよかったのかな?
そう。だから、山梨県は農地10アール(※)あたりの所得が日本でも一番高い県になっているの。
山梨県の人達の努力が実ったのね。

※アール
1アールは10メートル四方の正方形の面積、10アールはその10倍の面積。

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