バナナの話
バナナはバナナの木になります。食べているのは実の部分です。バナナは日本よりも南の熱帯・亜熱帯(あねったい)の地域(ちいき)でとれる作物のため、そのほとんどを輸入にたよっています。主な輸入元はフィリピンで、日本に輸入されるバナナの90%近くがフィリピン産のものです。バナナは、明治時代に台湾(たいわん)から輸入されるようになりましたが、第二次世界大戦中に輸入がストップ。戦後しばらくも輸入が制限されていたので、当時のバナナは貴重品(きちょうひん)でした。1963年になって、ようやく自由に輸入されるようになり、バナナがたくさん食べられるようになったのです。
バナナの栄養
バナナには、すぐにきゅうしゅうされてエネルギーに変わってくれるぶどう糖(とう)や果糖(かとう)、ショ糖という3種類の糖類が豊富にふくまれており、それぞれきゅうしゅうされる早さがことなるので、エネルギーが長持ちします。スポーツ選手が試合前にバナナを食べているのも、このためです。すぐに食べられるので、時間のない場合の朝食としても便利です。
バナナの豆知識
バナナの食べごろは、皮の表面に黒いはん点が出始めたころです。バナナはまだ皮が青いうちに収穫(しゅうかく)され、それが日本に輸入され店頭にならぶまでに、だんだん緑色から黄色へと変化して、食べごろとなります。皮が黄色くなるにつれて、中身のでん粉が分解されて、ぶどう糖や果糖というあまみのもとに変わるのです。
また、アフリカの国の中には、「ごはん」や「じゃがいも」のように、「バナナ」を主食としている国があります。ただ、このバナナは日本で食べられているようなあまいものではない、料理用のバナナだそうです。
| おじいちゃんが、「昔は、カゼを引かないとバナナを食べさせてもらえなかった」っていってたけど、そのころは、バナナは貴重品だったんだね。 |
| わたしたちは、いい時代に生まれたのね。 |
| バナナは果物の中でも、もっとも輸入量が多いのよ。安くて、栄養も満点だから、たくさん食べてね。 |





