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こまちゃんと食の冒険

 
 

たまねぎの話

たまねぎは畑でとれます。食用とされている部分は、“根”や“くき”ではなく、“葉”なのです。葉の下の方の部分が厚くなり、重なり合って丸くなっているのです。主な産地は北海道・佐賀県・兵庫県などで、北海道での生産が全体の半分ほどをしめます。北海道では春に種をまいて秋にとり入れ、西日本では秋に種をまいて次の年の初夏にとりいれというサイクルで作られており、温度を低くしておくと長期間保存(ほぞん)することができるので、1年を通じて出荷されています。また、海外からの輸入も増えており、全消費量の20%ほどが輸入品となっています。野菜の中でも、もっとも輸入量が多いのがたまねぎで、中でも中国から輸入されるものが多くなっています。

たまねぎの収穫

たまねぎの栄養

たまねぎを切るとなみだが出ますが、これはたまねぎの中にふくまれる「りゅう化アリル」という成分のためです。この「りゅう化アリル」は血液をさらさらにしてくれるという良い働きもあり、血管の中で血のかたまりができるのを防いでくれます。

たまねぎ

たまねぎの豆知識

古代エジプトでピラミッドを作っていた人たちが、こしに“たまねぎ”や“にんにく”をぶら下げている絵が残っています。たまねぎは、そんな大昔から作られていて、働く人たちの“元気のもと”として食べられていたようです。

へえ~、たまねぎって体にいいんだね。
たまねぎをいためるとあまくなるのも、この「りゅう化アリル」という成分の働きなんだって。
なみだが出てこまるもとだけど、おいしさのもとでもあるのね。
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