ホーム > 基本政策 > 豊かなむらづくり全国表彰事業 > 埼玉県蓮田市[農事組合法人 駒崎転作組合]
特徴的取組事項 |
左記の具体的成果等 |
| ・組合は駒崎地区の全農家60名で組織され、組合機能は「転作管理集団」から「機械施設共同利用集団」、「作業受委託集団」へと変遷し、平成18年4月集落営農タイプの農事組合法人として法人化を実現した。 ・昭和62年から継続してブロックローテーションに取り組み、地区内約56haの水田面積のうち約44haでブロックローテーションが行われ、1区画約12haで小麦・大豆による4年1巡方式を採用。 ・効率的な小麦・大豆の生産を実現しており、JA南彩内でもトップクラスの高品質な小麦・大豆が生産され、高性能な共同利用機械が提供されているほか、無人ヘリによる共同防除を実施している。 ・組合にはオペレーター制度があり、自ら耕作することが困難な地権者の作業を受託(共同管理)するなど、様々な支援措置を組合員に還元している。 ・環境の保全では、全組合員が参加しており、農道や用排水路の管理を集落ぐるみで行うことで、地区の水田(水と緑)を守っている。 |
・全員参加・全員協議・全員納得の民主的な運営体制を構築。集落営農組織での法人化は県内でも先駆的事例であり、地域農業の担い手として期待されている。 ・収量面では、小麦390kg/10a以上、大豆180kg/10a以上、品質も小麦=全量1等、大豆=全量加工合格以上となっており、労働時間は年間15時間/10a以下。粗収入は、小麦・大豆が137千円/10aで、水稲は106千円/10aとなっている。 ・平成17年度の地区の生産調整面積約27ha(転作率47%)のうち約24haを組合が担っている。 ・組合が受託する作業では、若手からベテランまでその能力に応じて参加しており、定年帰農者の技術習得の場や高齢者の就業の場となっている。 ・また、オペレーターには13千円の日当が支給されており、オペレーターにとっては貴重な収入源となっている。 ・平成17年度は組合直営で約18haの転作耕地を管理したが、平成18年度は全ての転作耕地を法人名義で利用集積(約25ha)。 ・集落で耕地を管理することにより、水田の保全や不耕作地の発生防止が図られ、都市近郊にありながら、地区の遊休農地はほとんど見られない。 |
| ・平成11年からは、地区内の固定団地(約12ha)に景観作物としてコスモスを約6ha栽培し、地域住民や消費者等との交流を図るコスモスまつりを開催している。 ・市内の音楽活動団体の参加により、音楽祭なども開催し、来場者も年々増加してきている。 ・また、平成18年度からは、コスモスを栽培していない期間に飼料作物を約7ha栽培し、市外の酪農家との耕畜連携も行っている。 |
・平成18年度のコスモスまつり来場者は1万人に達しており、単なる農業者のまつりから市の一大イベントに発展。生産者・消費者交流の先導的モデルとして、市内各地域に波及している。 ・また、コスモスまつりでは、地元の井沼・駒崎お囃子連等の参画も得ており、地元の豊かな自然と併せて、郷土芸能の継承にも寄与している。 |
| ・組合で生産された大豆は、駒崎地区等の農村女性組織によって加工(はなみずきみそ)され、地元農産物とともに、コスモスまつりや市内のイベント等で販売されている。 ・また、大豆あんのまんじゅうや大豆をすり潰して味噌汁に入れた呉汁にも加工されている。 |
・はなみずきみそは、県の「ふるさと認証食品」に認定されている。今後は新たな加工品への取組も検討されている。 ・コスモスまつりで地場産大豆・小麦の加工品が好評だったことから、地元農村女性の起業も進み、消費者との交流では、女性が重要な役割を担っている。 |
| ・梨については、組合員の多くが所属している平野梨出荷組合と連携を図り、梨の産地化を推進している。 ・市内外におけるイベント等での梨の直売や梨を活用した食育等にも、関係機関と連携して取り組み、消費者等との交流を図っている。 |
・果樹複合経営を行っている組合員21名は、全員がエコファーマーの認定を受けているが、水田農業の負担が軽くなった結果、「平野梨」の品質向上とブランドの維持に貢献している。 ・梨の出荷時期には、選果場に埼玉県知事をはじめ地元の小学生等も見学に訪れ、梨を通じて地域を理解してもらう機会を得ている。 |
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【小麦の収穫風景】 |
【無人ヘリコプターによる防除】 |
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【法人化に向けた説明会の様子】 |
【法人設立総会の様子】 |
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【コスモスまつりの様子】 |
【梨選果場体験見学会の様子】 |
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