ホーム > 基本政策 > 豊かなむらづくり全国表彰事業 > 埼玉県深谷市[有限会社あけとファーマーズマーケット]
特産のねぎやきゅうりの市場出荷を中心としていた産地に、あけと農産物直売所を設置し、市民への新鮮な地場産農産物の供給による地産地消を推進するとともに、直売野菜生産農家の育成により、地域農業の活性化を図る。
また、あけと農産物直売所を中心として、関係機関や団体と連携しさまざまなイベントを企画・運営することにより、地域住民への交流の場の提供や食育の推進などを通じ、地域の活性化を図る。
特徴的取組事項 |
左記の具体的成果等 |
| あけとファーマーズマーケットの設立 地場産農産物を地元住民に直接供給したいという農業者の声と、新鮮な地場産農産物を購入したいという消費者の声に応え、地元農業高校の同窓生4人が中心となり、平成15年3月に(有)あけとファーマーズマーケットを設立し、平成16年3月にはあけと農産物直売所を開設した。 あけとファーマーズマーケットは、取締役会、直売部会、加工部会、イベント部という、役割分担、責任の所在が明確な運営体制をとっている。 |
農協が運営する直売所ではなく、農業者自らが関係機関と連携しながら法人を立ち上げ、農産物直売所を開設、運営している事例は珍しい。 当初からしっかりした運営体制を取り、開設初年度から年間販売額が1億円を超えている。 また、生産者にとっては、直売という新たな販路を確保でき、消費者としては、地元の新鮮な野菜を購入でき、双方のニーズに応えることができた。 |
| あけと農産物直売所を中心とした地産地消の推進 毎月1回開催される栽培講習会等により、端境期のない品揃えを心がけているとともに、品切れを起こさない運営を行うことにより、いつでも充実した品揃えで、客のニーズに応えている。。 新鮮かつ安全・安心な農産物を供給するために、特別栽培農産物の生産・販売にも積極的に取り組んでいる。 農産物だけではなく、あけとファーマーズマーケット加工部会により、地場産野菜を活用した「ねぎみそまんじゅう」を開発し、販売を行っている。 |
開設当初は品目数が34品目であったが、2年目には65品目に増加し、豊富な品揃えを実現している。 加工部会が製造・販売する「ねぎみそまんじゅう」は、今では直売所の顔とも言える商品に育っている。 |
| 直売専業農家や女性農業者の育成 これまで、市場出荷中心であった産地に直売所が開設され、社長自ら直売所出荷を推進し、直売野菜の栽培講習会を繰り返した結果、少量多品目経営を行う直売専業農家が育成された(うち1名は女性)。 また、加工部会での農産加工品開発・販売により、地域の女性農業者が活躍する場ができた。さらに、取締役、加工部会員全員が家族経営協定を結び、家族内での協力体制も整えることができた。 |
直売所への出荷が農家の所得向上や経営の安定化につながり、市場出荷中心から直売所出荷中心にシフトする農家が増加し、直売専業農家が5戸育成された。 農産加工品の開発・販売や家族経営協定の積極的な締結により、女性農業者の社会参画に大きく貢献している。 |
| 地域コミュニティーの核としての活動 遊休農地にコスモスを栽培し、その周辺にウォーキングコースを設置し、コスモス祭りを開催している。その他にも、夕涼み会や新米祭りなど、地域住民との交流を図るためのさまざまなイベントを企画・運営している。 また、小学校や公民館と連携した食育活動も積極的に実施し、子供達やその親を中心に農業や食への理解の促進を図っている。 |
さまざまなイベントにより、あけと農産物直売所が、農産物の販売だけではなく、地域住民との交流の場として定着してきた。 あわせて、食育活動への取組により、地域住民の農業に対する理解が深まり、地域住民と農業者が良好な関係で共存することができている。 |
| ・地域コミュニティ醸成へ貢献、女性・高齢者の社会参画。①「重要伝統的建造物群保存地区・赤岩集落」保存活動②ねどふみの里保存会③よってがねぇ館④世立八滝の会 | ・花卉生産者は各地域コミュニティに積極的に牽引・参加を行い、活躍している。「花つくり」という名のむらづくり、村の主要産業となるとともに、村全体に活気を与えている。 |
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【直売所全景】 |
【直売所店内】 |
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【加工作業】 |
【深谷市産業祭】 |
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【学校食育活動】 |
【親子食育活動】 |
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