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山梨県北杜市白州町[白州道の駅利用組合]

むらづくりのテーマ・概要

  北杜市白州町は豊かな自然と清流に恵まれた地域であるが、兼業農家が多く、高齢化や遊休農地化が進み、農産物生産量が減少傾向にあった。これに危機感をもった農業者は、地元農産物を活用した地域活性化を図る方法を模索していた折、道の駅建設計画がもちあがった。道の駅オープンに向けて、周年出荷体制の早期確立と特産品の生産を目的に、農家自らが丹精を込めて栽培した農産物の付加価値を高め、地域の農業生産を振興するための核となる組織として、本組合が設置された。本組合の活動は農産物の生産・搬入に留まらず、地産地消の推進や消費者ニーズにあった安心・安全な農産物の提供、女性の活動の場作りとなる取り組みを展開し、農村地域全体の活性化に大きく貢献している。

特徴的取組事項

左記の具体的成果等

・組合員数の拡大と販売品目の多様化
 道の駅という拠点施設ができたことにより、生産技術や消費者ニーズについて組合員間で情報交換が活発になり好調に売り上げをのばすことで生産意欲が増し、組合員数は法人も含み拡大している。
 冬期の販売品目の減少と特産品が少ないという問題に着眼し、栽培技術向上のための研修や農産加工品を製造することで、販売品目は道の駅オープン当初の5倍となり、売上げも1.5億円の増となっている。 
 道の駅オープン当初より、「地元産農産物」をコンセプトに取り組んでおり、商品に生産者名・電話番号を明記し、組合員は責任をもって提供している。

会員数

   当初103名    →   261名、企業等9社 (うち女性111名)

販売品目数
  当初50~60品目    →    250品目

年間売上額
  当初123,216千円(H13年)    →275,658千円(H18年)

・女性組合員の活躍
 平成15年、地産地消の推進と地元農産物のPR及び冬期の販売品目の増加を目指し、女性組合員が行政へ働きかけ、農産物加工施設の建設を要望し、十割そば、味おこわ、つきたて餅などを製造し、新たな特産品の開発にも取り組んでいる。
 平成17年には、効率的な施設の利用と新規の組合員が参画しやすい環境づくりのため、女性5名が団結し農事組合法人「味の里はくしゅう」をたちあげた。
 翌18年には、「味の里はくしゅう」が加工施設の指定管理者となり、製造、販売、運営体制を再構築したことで売上げも増加し、地域活性化につながっている。

農産加工品目数
  当初12品目(H15年) → 20品目(H18年)

農産加工品売上額
  加工施設開所当初(H15年) 4,138,320円 

              → 味の里はくしゅう設立後(H17年)  15,378,499円
              →指定管理者認定後(H18年)  18,000,000円

・環境保全型農業の推進
 安心・安全な食品づくりが求められる中、化学合成農薬、化学肥料を減らす取り組みを実施し、栽培成果を組合員に普及し勧めている。
組合員が生産したほうれんそうが「甲斐のこだわり環境農産物認証制度」(化学合成農薬、化学肥料の使用を30%以上減らして生産された農産物)の第1号に認定される。
・イベントを通じた食育の推進、食材提供
 イベントに参加し、保存料や着色料を一切使用していない加工品の販売を通じて、子育て中の若い世代を中心に「安心安全」な食品と「スローフード」を見直してもらえるよう働きかけている。また、道の駅内のレストランに食材を提供し、都市住民に地元の味をPRしている。
イベント参加状況
東村山市市民産業まつり
名水まつり
イルミネーションフェスティバル
・平成18年に利用組合の理事3名が参画し「道の駅はくしゅう管理運営組合」が設立され、19年度より道の駅の指定管理者となり運営面にも参画している。  

 

むらづくり活動写真

 

 

【農産物販売コーナー】

 

【農産物加工施設】

 

【農産物加工品】

 

【減農薬・減化学肥料栽培】

 

【農産物直売品】

 

【減農薬・減化学肥料PR(まつり名水)】

 

 

お問い合わせ先

企画調整室  
代表:048-600-0600(内線3109)
ダイヤルイン:048-740-0309
FAX:048-600-0602

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