❺ 地域情報
2.みどころ
深谷市
深谷と言えばネギというのが一般的に知られていますが、レンガを連想する人は少ないのではないでしょうか。しかし、深谷には明治20年(1887年)から操業を続けている日本煉瓦製造株式会社というレンガ工場がありました。
この会社は日本で最初の機械式レンガ工場で、郷土の偉人渋沢栄一翁らにより設立され、東京駅をはじめ明治から大正にかけて多くの近代建築物がこの会社の煉瓦を使い建設されました。
日本煉瓦製造株式会社の旧煉瓦製造施設が平成9年5月29日、日本の近代化の礎をなした重要な遺産として、国の重要文化財に指定されています。
深谷市には歴史的な建物や史跡が多くあり、赤煉瓦のモダンな駅であるレンガ調の深谷駅は「関東の駅百選」にも選ばれています。
現在は、花園IC拠点整備プロジェクトにて、(仮称)ふかや花園プレミアム・アウトレットが今年の秋にオープン予定となっています。
本庄市
本庄市マスコット「はにぽん」のモデルは、小島の「前の山古墳」から出土した、全国的にも珍しい笑う表情を持つ「盾持人物埴輪」です。
古墳に立て並べられた埴輪が、市のマスコットのモデルに選ばれたことからもわかるように、本庄市にはたくさんの古墳があります。
大里郡寄居町
水の話を抜きに寄居町を語ることはできません。昭和60年、「風布川・日本水」が環境庁(現在の環境省)の「名水百選」に認定されました。百畳敷岩から枯れることなく湧き出る日本水と、この水を源流の一つとして夫婦岩(めおといわ)や夫婦滝(めおとだき)、狼渕(おおかみぶち)、姥宮神社(うばみやじんじゃ)の胎内くぐりなど、多くの名勝をもつ風布川は、正に名水の町を象徴しています。
さらに、平成7年には、町全域が国土庁(現在の国土交通省)の「水の郷」に、「日本水の森」が林野庁の「水源の森百選」に認定され、全国でも数少ない『水の三冠王』認定の町となりました。
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