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神流川沿岸農業水利事業所
神流川(かんながわ)は、群馬県、長野県、埼玉県の県境に位置する三国山を源流とし、埼玉・群馬の県境を流れ、約87km下ったところで烏川に合流し、その後、利根川に流れ込みます。 流域面積は407km2と小さく、水はいくつもの筋に分かれて蛇行しています。また、下流は、砂利や砂が堆積した扇状地のため、水が地下水となって潜ってしまい、川から水が消えることもあります。古来、水不足に悩まされてきた地域でした。 しかし、ひとたび豪雨に見舞われると、三国山(標高1,828m)や十国峠(じっこくとうげ)(標高1,356m)から流れ出る水を集め、川は十国峠から50km程先の鬼石(おにし)(標高150m)まで、落差1,600m〜1,200m程を一気に流れ下ります。そのため、下流沿岸地域一帯では、幾度と無く洪水の被害に苦しめられました。 繰り返される渇水と洪水の被害を乗り越え、現在のように実り豊かな農業が実現するまでには、沿岸に住む人々のたゆまぬ努力の歴史がありました。
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