このページの本文へ移動

関東農政局

メニュー

1.事業概要

事業の目的

   那珂川の沿岸地域では江戸時代以降に農業水利開発が進められてきましたが、台地上の畑地や支川に拓かれた水田の一部には小河川やため池など不安定な水源に依存して営農を行っている地域も存在します。また、水源を那珂川に求めている地域においても水利施設の老朽化が年々進行し、将来的に那珂川からの取水が困難となる事態が想定されています。

   農家の高齢化や米価の低迷など、農業を取り巻く環境は年々厳しさを増していますが、地域の農業を活性化するためにも、那珂川からの安定的な農業用水の供給を確保することは重要であり、効率的な農業経営を実現するためには生産基盤の整備が欠かせません。

   そこで、那珂川沿岸農業水利事業では、御前山ダムや揚水機場を新設して周辺地域に那珂川の水を供給するとともに、老朽化が進行している農業水利施設の改修を行います。那珂川沿岸地域で一体的に農業用水の管理を行い安定的な水供給を行うことにより、農家経営の安定化や効率化を図り、地域の食料供給力の向上を目指します。

地域及び受益面積

(1)関係市町村 8市町村(4市3町1村)

             水戸市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、茨城町、大洗町、城里町、東海村

(2)受益面積     8,617ha

(3)受益者数     17,987人 

事業概要図

お問合せ先

那珂川沿岸農業水利事業所
〒310-0002 茨城県水戸市中河内町960-1
電話番号:029(227)7571 

メニュー
国営那珂川沿岸農業水利事業とは?
環境へのとりくみ
事業に至る経緯
地域の自然
農と歴史
地域の農業農村
2zisibana-
経営所得安定対策
midorino
出前授業
所在案内
参考文献
公表資料
御前山ダム