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利根川水系の水田

利根川の水田

   利根川は国土の約5%という全国一の流域面積を有しています。
   その流域には、全国の2割にあたる約2,500万人の人々が生活していますが、加えて全国の1割にあたる約28万haの水田も存在しています。
   つまり、下流域に首都圏を有する利根川水系の水田1haあたりの人口は約90人で、全国平均の約2倍であり、農産物の供給以外にも多くの多面的機能の発揮を通じて、人々の生活に大きな影響を与えているといえます。
  また、同じ利根川水系の水田でも下流部は広大な低平地水田、中流部は都市部に囲まれた水田、上流部は棚田が多いといったように、地域ごとに異なる特徴を有しています。

 

利根川中流
利根川の水田

  約400万人の人々が生活している、荒川地域に次ぐ人口密集地域ですが、同時に73,000haの水田を有しており、都市と水田が混在した地域となっています。
  本地域の水田は身近な自然として、人々の生活にも大きく関わっています。
(埼玉県 川里町付近)

鬼怒川・小貝川

鬼怒川・小貝川の水田

  約75,000haの水田を有しており、関東の農業を支える有数の農業地帯となっています。
  利根川水系では一番整備が進んでいる地域で、約68%という高い整備率(全国平均59%)を誇っており、整然と整備された広大な田園風景が広がっています。
(茨城県 つくば市付近)

マップ

利根川上流

  この地域は、約5,500haという水系内の約85%にあたる棚田を有しており、都市との交流やその治水効果が注目を集めています。
  平地が少ないこともあり、水田面積は決して広くはありませんが、下流に対する様々な影響を考えると、私たちの生活に大きな影響を与える貴重な田んぼであるといえます。
(群馬県 新治村付近)

荒  川

  この地域は大都市東京を抱えており、1,400万人もの人々が生活をしています。しかし、この地域にも約15,000ha(伊豆大島の1.5倍)の水田があり、「都会のオアシス」となっています。
  水田1haあたりの人口は約900人となっており、都市化がかなり進んだ地域です。
(埼玉県 見沼田んぼ)

利根川下流

  利根川水系では最大である約90,000万haの水田を有している地域です。
  約65%の水田が整備されており、まとまりのある広大な田んぼが広がっています。
  これらの多くは、かつては東京湾に注いでいた利根川の流れを現在のカタチに変えたことを契機に江戸時代以降に開墾されたものです。
(千葉県 干潟地区)

 

 

 

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