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関東農政局

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田んぼは小さな治水ダム

田んぼにはお米をつくる以外にどんなはたらきがあるの?

  •   田んぼは畦畔(あぜ)で囲まれているので、雨を貯めることができます。
  •   大雨が降ったときには、田んぼがダムの役割を果たして、一時的に田んぼに雨水を貯めています。田んぼは時間をかけて徐々に水を流すことによって、一度にたくさんの水が流れないように調節しています。
  •   このはたらきによって、下流の地域を洪水から守っているのです。

 

田んぼがなかったらどうなる?

  農地(田んぼ)がないと、水を貯めておくことができないため、一度にたくさんの水が下流に流れてしまい、それが洪水の原因になることがあります。

 

水田面積と洪水被害の推移 (埼玉県越谷市ほか)

  •   図は、埼玉県の新方川流域(越谷市ほか)の昭和50 年代から平成初頭にかけての水田・宅地面積と洪水被害の推移を示したものです。洪水被害が発生したときの降雨量も併せて示しています。
  •   この地域では、昭和30 年代末から宅地開発により水田面積が減少し始め、特に昭和40 年代、50
    年代に入ると激減してしまいました。
  •   洪水と降雨量との関係は単純ではありませんが、昭和50 年代なかばを境にして同じような降雨
    でも洪水被害の発生のしかたに大きな変化があったことがうかがえます。

 

Column田んぼに貯められる水

  •   洪水時、田んぼは畦畔を利用することによって、10aあたり約200m3(20万リットル)もの水を貯めることができます。この水量は、25mプール(長さ25m×幅11m×深さ1m)のおよそ1杯分です。
  •   関東平野には約28.5万ha の田んぼがあります。この田んぼに貯留される水量は、およそ5.8億m3です。この水量を東京ドーム(約124万m3)に例えると、なんと450杯分以上にもなります。

お問合せ先

農村振興部設計課

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FAX番号:048-600-0624