ホーム > 農村振興 > 営農支援 > 営農推進功労者の表彰
関東農政局管内における国営土地改良事業等の地区において、営農推進に著しく功績のあった方の表彰式(関東農政局長賞)が、平成14年12月18日にさいたま新都心合同庁舎1号館講堂(埼玉県さいたま市)において行われました。
受賞された方々及びその功績概要は次のとおりです。
| 県名 | 国営事業等地区名 【事業名】 | 氏名 |
| 栃木 | 那須野原 【総合農地開発】 | 江崎 明雄 |
| 千葉 | 北総東部用水 【かんがい排水】 | 香取 鐵也 |
| 山梨 | 笛吹川 【かんがい排水】 | 豊富村農産物等搬入運営委員会 |

(式典風景 : 前列右から江崎夫妻、香取夫妻、米山会長・土橋副会長)

江崎氏は、事業を契機として水稲を主体とする経営からの転換を図り、積極的に日本梨を導入し、樹園地の規模拡大を行うとともに、有機質の投入による造成地の土作りや用水を活用した梨栽培技術を確立し、生産性の高い梨農業経営を実現しました。
また、那須農業協同組合梨部会長として地域における梨の生産振興を積極的に推進し、栽培農家の生産技術の向上のための技術指導に当たるとともに、「那須のめぐ実」の名称で梨のブランド化を図りました。中でも高糖度の梨は「自信作」とネーミングし、市場からの高い評価を獲得することで産地確立に尽力するなど、地域における果樹振興を通じ、国営事業地区の営農推進に大きく貢献しました。

(那須のめぐ実「自信作」 品種:にっこり) (那須のめぐ実「自信作」出荷段階)

香取氏は、水資源開発公団営事業により整備された畑地かんがい施設を活用し、用水を利用したにんじん等の栽培技術を確立されたほか、間引き作業が不必要で省力化効果の大きいにんじん播種機を開発されるなど、畑地かんがい営農の推進に尽力しました。
また、千葉県指導農業士及び全国指導農業士連絡協議会会長として農業後継者の育成に力を注ぐとともに、県営畑総事業の工区委員長や土地改良区総代として事業の推進役を担うなど、多岐にわたる活動を行って、事業地区における畑かん営農の定着・発展に大きく貢献しました。

(にんじん は種前のかん水風景) (小学5年生を対象に稲作り教室)

当委員会は、事業により整備された畑地かんがい施設を活用した農業振興を志す37名によって組織され、用水を利用した高品質の野菜等生産及びハウスによる周年栽培技術を確立するとともに、村内に設置された農産物直売所での販売による販路の拡大を実現しました。これらの活動は、用水を活用した高品質野菜を作れば、よく売れる」ことを実証し、受益農家に対して桑園から畑への転換を促進し、収益性の高い農業へ移行するために先導的な役割を果たしました。
また、スイートコーン、野沢菜等の野菜や冬期間のイチゴの収穫ツアーなど年間を通じて都市住民との交流イベントを企画・実行し、村の活性化にも努められています。現在、170名の会員によるこれらの活動は国営事業地区の営農推進に大きく貢献しました。

(委員会の取組みをPR(直売所入口) (とうもろこし収穫体験ツアー)
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