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関東農政局

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プレスリリース

有限会社グルメフーズ及び株式会社サンフードにおける牛の個体識別番号の不適正表示に対する措置について

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平成31年4月19日
関東農政局
農林水産省関東農政局は、有限会社グルメフーズ(群馬県みどり市笠懸町鹿5番地3。法人番号4070002023336。以下「グルメフーズ」という。)が、特定牛肉に牛の個体識別番号を表示せずに、代表者を同一とする株式会社サンフード(本社:群馬県桐生市相生町三丁目84番地。法人番号5070001016067。以下「サンフード」という。)に販売していたこと、サンフードが、特定料理4メニューに個体識別番号を表示せずに提供していたことを確認しました。
このため、本日、グルメフーズ及びサンフードに対し、牛トレーサビリティ法に基づき、表示の是正と併せて、原因の究明・分析の徹底、再発防止対策の実施等について勧告を行いました。

1.経過

農林水産省関東農政局が、平成29年7月27日から平成31年4月4日までの間、グルメフーズ、サンフード本社及び傘下の外食店舗に対し、牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法(平成15年法律第72号。以下「牛トレーサビリティ法」という。)第19条第3項の規定に基づく立入検査を行いました。
この結果、関東農政局は、グルメフーズ及びサンフードが、以下の不適正な行為を行っていたことを確認しました。
(1)グルメフーズは、群馬県上州黒毛和牛のほかに群馬県上州黒毛和牛以外の国産黒毛和牛を使用した特定牛肉(商品名「銘柄牛」)に個体識別番号を表示せず、少なくとも平成29年4月1日から8月30日までの間に、41.98kgをサンフード傘下の外食店3店舗に販売したこと。
(2)サンフードは、傘下の外食店3店舗において、(1)の銘柄牛を使用した特定料理(メニュー名「上州和牛リブロース使用ぐんますき焼きセット極上(A-5)」ほか3メニュー)に特定牛肉に係る牛の個体識別番号を表示せず、少なくとも平成29年4月から8月までの間に、30.42kg(234食)を提供したこと。(別紙1参照)

2.措置

グルメフーズが行った上記1(1)の行為は、牛トレーサビリティ法第15条第1項の規定に、サンフードが行った上記1(2)の行為は、同法第16条第1項の規定に違反するものです。(別紙2参照)
このため、農林水産省は、グルメフーズに対し、牛トレーサビリティ法第18条第2項の規定に基づき、サンフードに対し、同法同条第3項の規定に基づき、以下の内容の勧告を行いました。

(グルメフーズに対する勧告の内容)
(1)現在保持している特定牛肉について、直ちに個体識別番号の表示の点検を行い、適正に表示していない特定牛肉が発見された場合には、速やかに牛トレーサビリティ法に従って、適正な表示に是正した上で販売すること。
(2)販売した特定牛肉について、個体識別番号を表示しなかったことの主な原因として、正しい情報を提供するという意識、牛トレーサビリティ制度に対する認識及び法令遵守に対する意識の欠如が考えられるとともに、不適正表示を防止するための管理体制及び商品管理システムの不備があると考えられることから、これらの事項を点検し、原因の究明・分析を徹底すること。
(3)(2)の結果を踏まえ、個体識別番号の表示に関する責任の所在を明確にするとともに、特定牛肉への適正な個体識別番号の表示について確実にチェックできる管理体制及び商品管理システムを整備するなどの再発防止のための対策を適切に実施すること。これにより、今後、販売する特定牛肉について、牛トレーサビリティ法に違反する不適正な表示を行わないこと。
(4)全役員及び全従業員に対して、牛トレーサビリティ制度についての啓発を行い、その遵守を徹底すること。
(5)(1)から(4)までに基づき講じた措置について、平成31年5月20日までに農林水産大臣宛てに提出すること。

(サンフードに対する勧告の内容)
(1)現在保持している特定料理の主たる材料である特定牛肉について、直ちに個体識別番号の表示の点検を行い、適正に表示していない特定料理が発見された場合には、速やかに牛トレーサビリティ法に従って、適正な表示に是正した上で特定料理を提供すること。
(2)提供した特定料理について、個体識別番号を表示しなかったことの主な原因として、消費者に対して正しい情報を提供するという意識、牛トレーサビリティ制度に対する認識及び法令遵守に対する意識の欠如が考えられるとともに、不適正表示を防止するための管理体制及び商品管理システムの不備があると考えられることから、これらの事項を点検し、原因の究明・分析を徹底すること。
(3)(2)の結果を踏まえ、個体識別番号の表示に関する責任の所在を明確にするとともに、特定料理への適正な個体識別番号の表示について確実にチェックできる管理体制及び商品管理システムを整備するなどの再発防止のための対策を適切に実施すること。これにより、今後、提供する特定料理について、牛トレーサビリティ法に違反する不適正な表示を行わないこと。
(4)全役員及び全従業員に対して、牛トレーサビリティ制度についての啓発を行い、その遵守を徹底すること。
(5)(1)から(4)までに基づき講じた措置について、平成31年5月20日までに農林水産大臣宛てに提出すること。

<添付資料>

別紙1 不適正表示の内容
別紙2 牛トレーサビリティ法(抜粋)
参考1 有限会社グルメフーズの概要
参考2 株式会社サンフードの概要

お問合せ先

消費・安全部表示・規格課

担当者:長谷川、岩田
代表:048-600-0600(内線3244)
ダイヤルイン:048-740-5067
FAX番号:048-601-0548