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関東農政局

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あなたの野菜摂取量は足りていますか? -野菜を食べて健康に-

トマト

 

野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維等の重要な供給源で、健康の維持・増進に不可欠な食品です。

最近の研究においては、野菜に含まれる成分の複合的な作用が、循環器疾患やがんの予防に効果的であると考えられており、野菜の摂取量が多い人は少ない人に比べて、がんの発症率が低いなどの研究成果も報告されています。

このようなことから、野菜の摂取が生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症など)を予防し、健康を保つために大切だということは着実に浸透してきていますが、まだまだ目標量に足りない状況です。 

 

野菜の摂取目標量を知っていますか?

「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21(第2次))   厚生労働省   」では、
健康を維持するために必要な野菜の摂取目標量を成人1日当たり350g以上としており、
同省の国民健康・栄養調査(令和元年)によると、1日当たり平均摂取量は280.5gで、目標の80%程度となっています。

キャベツはくさいだいこんねぎにんじんたまねぎ


年代別にみると、全ての年代で野菜の摂取目標量に達していません。
特に、20~40代で少なく、目標の60~74%程度となっています。

 詳しくは厚生労働省のホームページを御覧ください。

国民健康・栄養調査結果の概要 (厚生労働省)

もっと国産野菜を食べましょう!!

現在、生活習慣病等の増加が深刻な問題となっています。

生活習慣病等を予防する為にも、食事では、野菜を欠かさずバランス良く食べ、健康維持を心掛けましょう。
農林水産省では、広く国民の皆様に野菜の効用を知って頂くと共に、野菜の安定的な供給を確保すべく、関係機関・団体と協力し、野菜の消費拡大に取り組んでいます。

ごはん    サラダ  豚汁

新鮮で安全、安心な国産野菜の消費の拡大は、野菜産地と生産農家の頑張る力や元気の基となり、野菜の持続的な供給のみならず、食料自給率の向上にも繋がります。

お問合せ先

生産部園芸特産課

ダイヤルイン:048-740-0436
FAX番号:048-601-1431