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木質バイオマス利用実態調査結果(平成17年)の概要(関東農政局管内)

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平成18年10月31日
統計部公表

木質バイオマス利用実態調査結果(平成17年)の概要
(関東農政局管内)

~木質バイオマスの利用割合は95%~


【調査結果の概要】

 平成17年における木質バイオマスの発生量は97万6千m3で、このうち、92万5千m3(94.8%)が利用され5万2千m3(5.3%)が廃棄された。

 利用量を利用仕向け先別にみると、木材チップ向けが36万9千m3 (39.9%) と最も多く、次いで畜産敷料が27万9千m3(30.2%)、エネルギー利用が15万8千m3(17.1%)となっている。

 図1 木質バイオマスの利用割合 図2 木質バイオマスの利用仕向先別割合
木質バイオマスとは、製材、合単板、集成材及びプレカット工場において、それぞれの製品を製造する過程で生じた樹皮、端材等及びおがくず等をいう

【解 説】
工場の種類別にみた木質バイオマスの発生状況
 
(1)
 
平成17年における木質バイオマスの発生量は97万6千m3であった。
     これを工場の種類別でみると、製材工場が62万9千m3(64.4%)で最も多く、次いでプレカット工場が20万8千m3(21.3%)となっている。
     
  (2)  工場別に木質バイオマスの種類別構成比をみると、「端材等」が51万7千m3 (53.0%)と最も多く、次いで「おがくず等」が37万8千m3(38.7%)、「樹皮」が8万1千m3(8.3%)となっている。

図3 木質バイオマスの工場別・種類別発生状況
 木質バイオマスの種類別にみた用途別仕向け状況
   木質バイオマスの発生量は97万6千m3で、このうち、92万5千m3(94.8%)が利用され、5万2千m3(5.3%)が廃棄されている。
   木質バイオマスの種類別・用途別仕向け状況は、以下のとおりである。
   
 
  (1)  「端材等」の発生量は51万7千m3で、仕向け割合は「木材チップ向け」が69.2%、「エネルギー利用」が18.0%の順となっている。
   
  (2)  「おがくず等」の発生量は37万8千m3で、仕向け割合は「畜産敷料」が69.8%、「エネルギー利用」が13.2%の順となっている。
   
  (3)  「樹皮」の発生量は8万1千m3で、仕向け割合は「堆肥、土壌改良材」が 37.0%、「エネルギー利用」が19.8%、「廃棄量」が18.5%の順となっており、「廃棄量」の割合が他の木質バイオマスと比べて高くなっている。
   
木質バイオマスのエネルギー利用の状況
  (1) 木質バイオマスのエネルギー利用は15万8千m3で、木質バイオマス発生量全体の16.2%を占めている。

  (2) 仕向け状況別にみると、「木材乾燥施設熱源用」が68.4%、次いで「その他(直接暖房用燃料、木材以外の乾燥施設用等)」が20.9%となっている。

     
  (3) 工場の種類別にみると、
    製材工場のエネルギー利用は6万3千m3で、発生量に占める割合は10.0%となっており、主な仕向け状況は「木材乾燥施設熱源用(自工場利用)」、「その他」がともに2万7千m3で、利用割合はそれぞれ42.9%となっている。

    単板工場のエネルギー利用は3万5千m3で、発生量に占める割合は85.4%となっており、主な仕向け状況は「木材乾燥施設熱源用(自工場利用)」が3万1千m3で、利用割合は88.6%となっている。

    特殊合板工場のエネルギー利用は2万5千m3で、発生量に占める割合は92.6%となっており、主な仕向け状況は「木材乾燥施設熱源用(自工場利用)」が2万5千m3で、利用割合は100%となっている。

    プレカット工場のエネルギー利用は1万6千m3で、発生量に占める割合は7.7%となっており、主な仕向け状況は「その他」が5千m3で、利用割合は31.3%となっている。

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