ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成20年1月) > 農家と市民が協働で菜の花を栽培
東京都・小平市
小平市、小平市グリーンロード推進協議会注)及びNPO法人小平・環境の会では、平成19年12月に菜の花を栽培し、資源として地域で循環させる取組を行う「こだいら菜の花プロジェクト」を発足した。
同プロジェクトは、市内の農地が年々減少する中、農地の保全対策として菜の花の栽培を検討していた同市と、以前からバイオマスの利活用に関心があった同法人が連携し、菜の花を景観作物のみならず地域循環資源作物として位置づけ、市民参加型の活動に取り組むもの。
同プロジェクトが発足する2か月前の19年10月に市民を対象に説明会を開催し、同説明会で会員登録した市民や、菜の花プロジェクトに関心を持っていた同市内の農家が中心となり、農家が提供を申し出た畑(15a)で菜の花をは種した。
今後は、市民と農家の協働による管理、販売、なたねの搾油等の実践、その廃食油のリサイクル(バイオディーゼル燃料(BDF)の精製)の研究に加え、菜の花の収穫後のひまわりやコスモスの栽培、イベントや学習会の開催等の活動を予定している。
同市では、「まず、市民と農家が手を組んで農業振興や農地を保全する取組を行うことから始め、広く市民に農業振興や農地の多面的機能をPRしていきたい」としている。
注:歴史的遺産である小平グリーンロード(同市内一周緑道)を活用しながら、市民協働で産業の活性化と水と緑の育成・管理に関わって自主的かつ組織的に実践活動等を行い、住み良い小平市を築くことを目的に設立。
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