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タイトル:ITを活用したコチョウランの一貫生産
取組主体:ファレノクリスタル長沢

東京都・青梅市

取組概要

青梅市のファレノクリスタル長沢(長澤陽祐代表)では、温度や光の管理を自動制御するシステムを活用したコチョウラン大輪系10品種約2万株の栽培に取り組み、平成19年に市場に初出荷した。
同代表は園芸専門学校卒業後、3年間研修した洋蘭園で自動環境システムを知り、安定かつ良品質な生産に加え、生産コスト削減につながると考え、17年に東京都青年農業者確保育成推進事業を活用し、同システム及び一貫生産体制の一体的な導入を行った。
同システムは、パソコンから天窓、側窓、遮光用・保温用カーテン、暖房機及び冷房機を稼働させ、苗室及び開花室の温度や光の管理を自動制御するもの。パソコンで過去の蓄積データ等を分析することで、より適切な栽培の環境設定が可能となることに加え、温度処理による開花調節技術を活用した周年出荷体制や、苗づくりから開花まで一貫して管理する栽培方法を導入することで、生産・管理を一人で行うことができる。
同代表は、「今後、誰でも簡単に管理作業ができるシステムの開発、ホームページの開設によるPR活動や新商品の開発に加え、ネット販売を取り入れるなど消費者ニーズに対応した取組を行っていく。また、コチョウランの購買層は、30代後半ないし40代以上が中心なので、もっと若い世代にも受け入れられるような商品を開発したい」と話している。

開花室ハウス    環境制御システム

情報収集官署名:東京農政事務所 昭島統計・情報センター
(電)042-522-2262

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