ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成20年7月) > 小菅村に水田を再生し農村風景を復活
山梨県・小菅村
東京農業大学と小菅村が共同企画する多摩川源流大学(大澤貫寿学長)の学生は、平成19年11月から同村の休耕田を活用した水田再生プロジェクトに着手した。
同大学は、19年5月20日に開校。多摩川の源流域の自然や多様な文化を学び地域の再生に関与する人材の育成、存続の危機にある源流域の活性化を目的としている。
同村内では、昭和50年頃まで水稲の作付けが行われていたが、農家の高齢化等に伴い次第に減少し、19年産の水稲の作付けは行われなくなっていた。
同大学では、水田に再生できる休耕田はないか調査を行い、同村「長作(ながさく)」地区の休耕田約4aの再生を決め、農家から借り受けた。
学生達は、20年3月に耕起を行うとともに近くのため池からの水路を整備。その後コシヒカリの育苗を始め、6月1日には、地元の小学生、村民約30人とともに田植えを行った。
同大学では「カエルの鳴き声が響くかつての農村風景を復活させたい。水稲が順調に生育し、米が収穫できたら収穫祭も計画したい」としている。

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