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タイトル:小型動物の侵入も防ぐ新型電気柵を開発
取組主体:県総合農業技術センター

山梨県・全域

取組概要

県総合農業技術センター(山本一センター長)は、県下全域で問題となっている獣害対策のため新型電気柵「獣塀(じゆうべい)くん」を平成20年10月に開発した。
これは、同センターが取り組んでいる鳥獣害防止技術の開発の一環で始めたもので、平成19年度から農林水産省の「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」の助成を受けている。
新型電気柵は、1枚毎のほ場を囲むもので、一般に普及している支柱に電線を張る方式を改良し、通電部分を金網の面にしたことでハクビシンなどの小型動物の侵入も防ぐことができる。電気柵は対象とする獣種により獣塀くん1号(高さ60cmの柵)、獣塀くん2号(高さ160cmの柵)、獣塀くん3号(高さ180cmの柵と防鳥ネット)の3種類がある。
金網はモルタル壁の下地に用いられる建築資材のメタルラス(薄い鋼板に切れ目を入れ引き延ばし網状にしたもの)を使用しており。電気牧柵機以外は個人でも設置できるように、作り方を同センターホームページで紹介している。
新型電気柵を設置した試験ほ場に、「獣塀くん」と自動撮影カメラを設置し、鳥獣を検証したところ、ハクビシンやシカ・サルなどの侵入が一度もなく効果が確認できた。
同センターでは、今後は耐久性を検証し、柵の更新方法を考案していきたいとしている。


 獣塀くん1号、獣塀くん2号、獣塀くん3号

 
情報収集官署名:関東農政局山梨農政事務所 甲府統計・情報センター
(電)055-224-3258

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