ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成21年1月) > 従来の鉢植えスタイル脱した洋ラン栽培方法の開発・生産
山梨県・甲州市
甲州市で洋ラン苗のオリジナル品種、育成技術の開発、苗生産を行っている(株)向山蘭園(向山武彦代表取締役社長)では、培土、水苔の代わりに新開発の植え込み材料「パペレット」を使用した新商品「クリスタル・オーキッド」(仮称)を、平成21年に販売開始予定としている。
同社は、10年以上にわたってラン苗の栽培、育成を可能にする技術を研究。20年に吸水性樹脂と園芸用土の一つであるパーライトを混ぜることでラン栽培に適した植え込み材料「パペレット」を開発した。
「パペレット」は、従来の培土、水苔を使った洋ラン栽培に比べて、灌水、施肥の手間がかからない。また、鉢の形状・色彩も豊富に揃え、価格もリーズナブルであるため、インテリアパーツとしてもマッチする。「クリスタル・オーキッド」(仮称)を30歳から40歳代の女性をターゲットに需要拡大を見込んでいる。
同社社長は、「将来的には県内の生産者等に栽培技術のノウハウを提供し、洋ランの生産・販売規模拡大を図り、地域活性化につなげたい」としている。

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