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さといもを原料に使用した焼酎が完成

長野県・小布施町

取組主体

有限責任事業組合おぶせ権現

取組概要

   有限責任事業組合おぶせ権現(前田隆雄代表 組合員13人)では、小布施町山王島地区の千曲川河川敷で栽培した、さといもを使用した焼酎を平成20年10月に完成させ、21年4月より販売を開始した。
   千曲川河川敷の農地は、冠水被害を受けることが多く、遊休農地化が進んでいた。このことに危機感を抱いた同組合では、遊休農地の増加を防ぐ対策として、水に強く手間のかからないさといも栽培に着目して、さといも焼酎を企画し、生食に向かず廃棄されていた親芋に付加価値を付け農家から1kg100円で買い取ることとし、同地区の農家に栽培を奨めた。
   さといも焼酎の原料は、親芋を主に400kg使用し、佐久市内の酒造場に醸造を委託し、720ml入りボトルを800本(1,500円)醸造した。
   味は、ワインのような優しい口当たりが特徴となっている。千曲川河川敷に祭られている「千曲川権現」にちなんで「おぶせ権現」と名付け、同町内や長野市内の酒店で委託販売を行っている。
   同組合では、「21年は、麹も地元産の米(キヌヒカリ)を使用する。さといもの栽培面積も増加しており、収穫量の増加が見込まれることから、醸造量を2,000本に増やしたい。さらに、同地区の千曲川河川敷で栽培されたさといもは、味の良さで評価が高く、新たな特産品としてブランド化を図りたい」と意欲を見せている。


さといも焼酎「おぶせ権現」
さといも焼酎「おぶせ権現」


   

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