ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成21年7月) > ひまわりからはじめるリサイクル
山梨県・北杜市
北杜市バイオディーゼル燃料を考える会
北杜市の「北杜市バイオディーゼル燃料を考える会」(保坂多枝子代表、構成員70人)は、平成21年度から「ほくとひまわりバンク事業」を開始した。
この事業は、登録者が廃食用油の回収量及びひまわりの種の収穫量に応じて発行された「ため'たね'通帳」にポイントを貯め、景品と交換する仕組みになっている。同事業は、「ひまわりコース」と「廃食油コース」があり、「ひまわりコース」は食用油用に適した「春りん蔵(ひまわりの種類)」約100粒と通帳を受け取り、花を栽培する。収穫した種100gごとにポイントが通帳に貯まり、80ポイントになるとひまわりの種から精製した食用油(300ml)と交換できる。栽培にあたっては種を食用油に精製するため、除草剤等の農薬を使用しないこと、かび防止に種を十分乾燥させることが条件。
また、「廃食油コース」は、廃食油200mlごとにポイントが加算され、25ポイント(5l)で廃食油から作られたせっけんと交換できる。
同会は、18年度に身近な環境保全活動の推進を目指して発足し、廃食油回収、バイオディーゼル燃料の普及啓発や環境教育を実施している。19年度からひまわりの種を使った食用油の精製に取り組み、ひまわりの栽培面積を広げてきた。
同会代表は「不特定多数の人を対象にした事業は全国でも例がないと思われる。楽しく活動しながら環境保全意識を高め、遊休農地の解消も期待できる」と話している。
|
|
|
![]()
情報収集官署名
山梨農政事務所
甲府統計・情報センター
電話:055-224-3258