ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成21年8月) > 学校給食残さのリサイクルを通して食育の推進
栃木県・宇都宮市
宇都宮市立豊郷中学校
宇都宮市立豊郷中学校(小林修一校長)では、給食で出た生ゴミを堆肥化して地元農家に無償で配布し、それを使って生産した野菜を給食の食材の一部とする食品リサイクル・ループの活動を行っている。この取組を通して、生徒たちに食の大切さを理解させる「食育」につなげている。
同校では、平成18年度に宇都宮市が主体となり進めていた「食品リサイクル機器導入支援事業」(18年度県単独事業)により生ゴミ処理機を導入した。同事業は、学校給食から排出される生ゴミを同処理機を利用して堆肥化しその利活用を図り、持続可能な資源循環型社会の構築を目指すことを目的としている。
同処理機を使って月に約120kgできる堆肥を、学校田や花壇に使用する他、地元の農家約20戸へ無償で配付し、生産された野菜を給食の食材の一部として納入してもらっている。
同校は、同取組を生徒会の給食委員会で発表しているほか、給食室の入口に生産者の写真が入ったチラシを掲示して、どのような人が生産しているかがわかるようにしている。
また、年1回の給食週間には、生産者を給食に招待し、生産者が育てた野菜を使った料理を生徒が考えて、一緒に食事をするなどの取組を行っている。
学校栄養職員は、「この取組により、野菜の残飯の割合が18年には、平均で2~3割ほどあったが、21年には1割程度に減っており、食育に役立っている。」と話している。
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処理機への生ゴミの投入 |
生ゴミ処理機の内部 |
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