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遊休農地の活用と雑穀の里づくりへ

長野県・木曽町

取組主体

木曽雑穀研究会 

取組概要

   木曽雑穀研究会(志水敏春会長、会員55人)は、平成20年から遊休農地に雑穀を栽培し、遊休農地利活用に取り組んでいる。

   同会は、木曽町を中心とした生産者や製麺・飲食事業者等により20年1月に設立された。遊休農地の活用や地域活性化を目的に、雑穀栽培の定着と利用及び商品開発等を行い、農商が連携した特産品づくりを行っている。

   20年は、長野県の事業「地域発元気づくり支援事業」を利用し、生産機械の購入、研修会(栽培・料理研修)や雑穀フォーラムなどを開催した他、4品目1.3haを栽培し、21年には、6品目(あわ、きび、シコクビエ、タカキビ、キヌア、アマランサス)3.5haを栽培している。

   また、雑穀の普及や販売を目指し、同会の雑穀料理研究グループと事業者(ふるさと体験館、みたけグルメ工房、飲食店、宿泊施設等)が連携して郷土食の復刻や料理の提供及び特産品の商品開発を進めている。同会会員の「(株)霧しな」では、同会が生産した雑穀を使用した「五穀らーめん」(1箱6食入り1,500円)を、21年1月から販売している。

   その他に、雑穀栽培を通じた地域の食育への協力として、学校での雑穀栽培学習の支援、学校給食への雑穀提供時に、給食の時間を使って雑穀の話をするなどしている他、雑穀を使った親子収穫体験や料理教室(21年度予定)などの取組を予定している。

   同会では、「かつて木曽では、雑穀が多く栽培されていた。雑穀は農薬を使用しない栽培も可能で、少規模栽培にも向く。栽培面積を広げ遊休農地解消と地域活性化につなげたい」と話している。

 

もちあわの栽培ほ場
もちあわの栽培ほ場
雑穀を加えた新商品
雑穀を加えた新商品

お問い合わせ先

情報収集官署名
関東農政局
長野農政事務所
松本統計・情報センター
電話:0263-47-2590

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