ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成21年11月) > 松くい虫被害木の有効活用
群馬県・太田市
群馬県東部県民局東部環境事務所
県東部県民局東部環境事務所(青木勝所長)は、平成20年11月から、太田商工会議所(正田寛会頭)、太田木材組合(大江博組合長)と協力し、太田市金山町の松くい虫被害木を有効利用するプロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、これまで年間約3,000本を廃棄(焼却処分)されてきた被害木を、地元の産業廃棄物業者に依頼しチップ状に粉砕後、市内のプラスチック製造工場のプラントにおいて、5つの工程(分類・接着剤塗布・配向・熱圧成形・製材)を経て廃材から加工板を製造するもの。
市内の木工業者が、この板材を使ってドアや机、靴箱などを試験的に製造し、その製品が県太田合同庁舎や公共施設で展示、利活用されている。
本プロジェクトは「廃材を利用した地域産業の振興」を目的としているが、一般への市販に繋げるためには廃材の安定的確保や自前の製造プラントの整備が必要であり、これからの課題となっている。
青木所長は、この事業を「金山町以外の地域にも広げ、地元商工会議所などと協力してエコビジネスモデルとして確立していきたい」と話している。
![]() 加工前のチップ |
![]() 展示されているドア |
![]() チップを圧縮した加工板 |
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