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飼料稲転作田を利用した繁殖和牛の放牧

群馬県・前橋市

取組主体

阿久澤栄一

取組概要

   前橋市の農業阿久澤栄一氏は、21年度から、生産調整のため飼料用として稲を作付けしたほ場に牛を放牧し、立毛状態で採食させる立毛放牧を始めた。

   これは、県中部農業事務所、JA群馬中央会、県畜産協会より「繁殖和牛水田放牧モデル事業」として、3年間の試験的取組依頼があり、群馬県内で3人が取り組んでいるもの。

   同氏によれば、10月中旬から11月下旬まで、飼料用として作付けした水稲26aのほ場に繁殖和牛3頭を放牧し、電気牧柵を2~3日に1m移動させ、稲を立毛のまま直接採食させている。

   また、コスト面では、牛を放牧するため、電気牧柵の設置や移動、給水作業等に労力がかかるものの、給餌、排泄物処理の必要がなく、稲発酵粗飼料に比べ低コストで飼料が確保できるほか、稲の収穫作業、堆肥散布等の作業軽減も図れる。

   同氏は、「飼料用稲の作付による転作メリットの継続と飼料の低コスト化につながれば、引き続き取り組んで行きたい」と話している。


ほ場全景
ほ場全景
放牧している繁殖和牛
放牧している繁殖和牛

お問い合わせ先

情報収集官署名
群馬農政事務所
前橋統計・情報センター
電話:027-231-4614

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