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校舎改修に地元産木材で地域の活性化を

埼玉県・ときがわ町

取組主体

ときがわ町

取組概要

   ときがわ町(関口定男町長)は、平成21年8月下旬に町内の都幾川(ときがわ)中学校の校舎を地元産木材で改修し、装いを一新した。

   同町は面積の約7割を森林が占め、40年程前までは木工業が盛んであったが、今は木材需要の落ち込みや価格の低迷により、山林が放置され荒廃が進んでいる。そこで、同町では、地域の財産である木材を校舎改修に使用し、需要の拡大を図り、地域の活性化及び森林や里山の保全等に繋げたいと考えた。

   それまでコンクリートだった同校内部の壁や床に、同町産のひのきとすぎを使用することにより、教室内は明るく、ひのきの心地良い香りがほのかに香る校舎に一変した。生徒達からも「落ち着くし、床が固くなくて歩きやすい」と好評を得ている。また、木材は調湿効果があり、乾燥する冬期は空気に潤いを与えるため風邪をひく生徒が減少したり、梅雨時は余分な湿気を木が吸収するため結露による転倒防止にも繋がると期待されている。

   同町は今後、校内の温度や湿度の変化、生徒達の心理面に及ぼす効果などを調査し、科学的データを収集して、木の学校づくりプランを町外にPRし、木材需要の拡大に繋げたいとしている。

 

図書室の天井と床
図書室の天井と床
階段と廊下の壁と床
階段と廊下の壁と床

お問い合わせ先

情報収集官署名
関東農政局
坂戸統計・情報センター
電話:049-284-5551

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