ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成22年1月) > 竹を利用し、里山の環境保全
平成22年1月掲載
群馬県・高山村
NPO法人上州高山・竹倶楽部
NPO法人上州高山・竹倶楽部(大木正利理事長、会員約70人)は、炭窯で竹炭等を生産することにより、地域の里山の竹林の整備と環境保全を図っている。
同法人は「竹炭等を生産、活用し里山の環境保全を進め、地域活性型農林業、商業の推進を図り、また、高齢者の生きがいを増進させる事業を展開し、高山村の活性化に寄与する」ことを目的に平成18年9月に結成され、21年1月にNPO法人に認証された。
主な活動としては、村内や近隣の竹林整備の際に切り出された竹材を材料に、10人前後の会員で窯入れ・炭焼きを行い、焼いた竹炭は会員のほ場等へ土壌改良用資材として散布している。
また、21年に購入した粉砕機によって、生竹をチップにしたものを発酵させ稲や野菜の肥料に利用する実験を始めている。
21年度は、群馬県林業振興課と共催、同村協力のもと「ECOプロジェクト“竹をう~んとつかうべや!”」を開催した。
同プロジェクトは、里山の「竹」を「資源」として利用し、里山の整備を進めていく実験的なプロジェクトとして、21年11月から22年2月にかけて「竹の利用」についての講演会、体験学習として「竹林の整備」、「竹炭・竹チップの製造」、「竹皮編実践・キノコの植菌」を開催する。
同法人では、今後も竹の炭焼きを定期的に開催し里山の整備を進め、更に水稲や果樹等の収穫体験を通して地域の活性化につなげたいとしている。
![]() 活動により整備された竹林 |
![]() 製造された竹炭 |
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