ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成22年1月) > 新品種「はじめ」を導入して、西浦みかんの活性化を図る
平成22年1月掲載
静岡県・沼津市
JAなんすん西浦柑橘出荷部会
沼津市のJAなんすん西浦柑橘出荷部会(大木正巳会長)は、平成21年12月9日、西浦柑橘共同選果場から、みかんの新品種「はじめ」2.5tを試験販売用として初出荷した。
同品種は、10年に同市西浦地域で農業を営む遠藤静雄氏により青島温州の変異樹として発見され、果実特性調査を経て、20年10月に温州みかんの新たな品種として登録された。
果実は、糖度がやや高く、酸味が少な目で、甘味と酸味のバランスがとれている上に中袋が薄く食べやすいことが特徴である。また、収穫期が11月中旬からと青島温州に比べ2週間程早いため、年内出荷が可能となっている。
同地域でのみかん栽培は、極早生・早生が2割、晩生が8割を占めており、収穫作業が11月下旬から年内に集中していたが、新品種を導入することで、収穫作業の分散を図ることができ、効率的な出荷体制を確立することが見込まれる。
同部会では、今後、新品種の導入を進め販売強化を図ることで「年明けからの西浦みかん」という市場でのイメージを払しょくし、西浦みかんの活性化に繋げたいと期待を寄せている。
![]() 温州みかんの新品種「はじめ」 箱詰め(5kg)されたみかんの新品種「はじめ」 |
![]() 西浦柑橘共同選果場 初めて出荷された、「はじめ」の初選果作業の様子 |
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