ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成22年1月) > 特産の大塚人参で新商品開発
平成22年1月掲載
山梨県・市川三郷町
市川三郷町商工会農商工連携事業商品化研究会
市川三郷町の農家と飲食店・紙製造業者等で構成される「農商工連携事業商品化研究会」では、同町特産品の「大塚人参」を活用した加工品を開発した。
同研究会は、同町商工会の呼び掛けにより平成20年12月に発足したもの。
「大塚人参」は町内大塚地区の「のっぷい」といわれるきめ細やかで肥沃な土壌で栽培され、1メートルを超える日本一の長さと独特の風味、甘みと色合いがよいのが特徴であるが、収穫された人参のうち約4~5割は形状等が悪く規格外品として低価格で販売されるか、または廃棄されているのが現状であった。そこで同研究会では、新商品開発により規格外品の有効利用の研究を始めた。
21年7月にはレストラン店主や和菓子業者等の飲食業者がピラフ、アイスクリームなど10種類以上の試作品を作り試食、その後も研究を重ね、12月にはそのなかの5種類を「2009のっぷい大塚人参収穫祭」で試食・販売した。また、今後の研究資料とするために会場で実施したアンケートでは「甘くて香りがよく、人参嫌いの人でも食べられる」と評判は上々であった。
加工品として、すでに地元のレストランでポタージュ、菓子店でまんじゅうが販売されている。
同研究会では「地元で栽培(農)、販売(商)、加工(工)等に携わる人々が、互いの知恵と技術を出し合い、規格外品の大塚人参を使い、新商品開発や販路の拡大を行うことにより地域の活性化につながれば」と話している。
![]() 1メートルを超える長さの大塚人参 |
![]() 皮と餡に人参がたっぷり |
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