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平成22年2月掲載

新たなビジネスモデルの創出で地域の活性化

茨城県・土浦市

取組主体

土浦商工会議所、ぐるなび

取組概要

   土浦商工会議所と飲食店検索サイト「ぐるなび」は共同で、経済産業省と農林水産省が推進する事業の一環として、JR土浦駅前の再開発ビル(ウララビル)1階に3月末までの限定で植物工場をオープンした。
   この植物工場は、地元飲食店や企業へ新たなビジネスモデルを提供すること、空洞化が進む中心市街地の活性化を図ること及び同工場で生産された野菜が消費者にとって、安全・安心で栄養価が高いことをPRすることをコンセプトに設置されたもの。
   同工場は、「完全人工光型」で、店舗内に13.5m2のプラントセラーハウス(ミニ野菜工場)を設置し、発光ダイオード(LED)と蛍光灯を光源に、液肥による水耕栽培方式をとっている。また、温・湿度の調整や二酸化炭素の供給は人工的に制御され、作物の栽培に適した生育環境を作り、ルッコラ、フリルレタス、サラダ菜、バジル、ミント等7種類の野菜を栽培している。さらに、天候や病虫害の影響を受けないことから、年間を通じて、一定の品質の野菜を安定的に生産できる一方、設備投資や光熱動力費などに多額のコストがかかることが課題である。
   午後に開催される見学会には多くの人が参加し、また道行く人が興味を持って立ち寄るなど評判は上々で、事業として植物工場を考える企業も出てきている。主宰者は「今後は、レストラン等に0.5m2のプラントセラースリムを設置して、鮮度の良さを売りにした野菜を選べるビジネスモデルを勧め、生産、製造、消費一体となった地産地消を推し進められれば」と話している。

 土浦駅前にオープンした植物工場モデル施設
土浦駅前にオープンした植物工場モデル施設
     プラントセラーハウス(ミニ野菜工場)
プラントセラーハウス(ミニ野菜工場)

お問い合わせ先

情報収集官署名
茨城農政事務所
土浦統計・情報センター
電話:029-821-0002

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