ホーム > 統計情報 > 関東地域の農政推進地域情報 > 関東地域の農政推進地域情報(平成22年2月) > 門松を回収して資源のリサイクル
平成22年2月掲載
山梨県・身延町
身延竹炭企業組合
身延竹炭企業組合(片田義光理事長、組合員30人)は、平成22年1月から販売した門松を回収し、竹炭などへのリサイクルに取り組み始めた。
同組合は9年に設立、荒れた竹林の孟宗竹を竹炭や竹酢液に加工、また竹炭を使った製品を民間企業と共同開発している。
設立以来、年末に切り出した竹と町の特産品の南天や青刈りした乾燥稲わらなど地元の材料を使った門松を販売していたが、飾り終えた後の材料も資源として生かそうと回収することにした。22年1月7日から、販売した門松50組を回収し、竹や稲わらなどの材料ごとに仕分けて再利用する。とくに竹は、竹炭に加工して土壌改良材にすると、縦横に細かい穴が無数に空くことから、木炭に比べ、透水・通気・保水性が良く地力回復及び土壌中の炭素を長期間蓄積させる効果があり、大気中の二酸化炭素(CO2)削減につながるといわれている。
今後、竹は竹炭や粉炭に加工し、同組合の管理している20aの畑で活用、野菜等の栽培も予定している。稲わらや他の材料も畑に敷いて肥料に、土台は来年用の門松に使用する。
同理事長は「国は10年後の温室効果ガス排出量を大幅に削減する目標を掲げている。実現に向け、組合としても環境対策に力をいれていきたい」と話している。
![]() 地産の材料を使った出荷前の門松 (写真提供:身延竹炭企業組合) |
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