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平成22年3月掲載

自分で値決めできるトマト作り

栃木県・宇都宮市

取組主体

JAうつのみやトマト青年部中玉トマト研究会

取組概要

   JAうつのみやトマト青年部(渡辺和彦部長)では、「自分で値決めできるトマト作り」をテーマに、平成20年から「トマト青年部中玉トマト研究会」を立ち上げ、三色の中玉トマトを栽培し「僕らのとまと畑」という商品名で販売している。
   同青年部の活動は、土壌診断や栽培講習が中心であったが、自分たちの農業の将来を見据え、中玉トマトの栽培に取り組むこととした。
   その取組方向としては、「青年部として、企画、作る、売るを一貫して、農業を楽しく行える人材と作物の創設」、「買い手のニーズに合わせられるよう、既存にないアイテムを制作する」、「農業で30年食べていけるための継続した農業生産」としている。
   21年は、環境保全型農業に取り組み、微生物農薬(納豆菌)による防除を行っており、病原菌の繁殖を抑制する効果があり農薬の使用回数が3~4割減少している。また、遮根シートを導入し根域制限を行い、糖度の向上にも取り組んでいる。
   三色の中玉トマトは、赤が「フルティカ」(タキイ種苗)・「AT005」(愛三種苗)、オレンジが「サングルメ35」(トキタ種苗)、黄が「クレメンタイン」(トミタバイオテクノロジー)で、販売先の希望に応じ単色や混合詰めで販売している。
   現在、とちぎ生協、イオンのほか出荷量が多い場合は市場にも出荷しているが、今後は、宇都宮市内のろまんちっく村及び農協直売所「スカイマート上河内」でも販売する予定。
   同青年部では、現在の商品名が田舎っぽいとの指摘があることから、新しい商品名を外部に委託している。
   また、「今後、生産量が増加した場合にどう販売先を確保していくかが課題」としている。

          三色混合のパック
三色混合のパック 
           納豆菌の散布
納豆菌の散布

お問い合わせ先

情報収集官署
栃木農政事務所
宇都宮統計・情報センター
電話:028-633-5466

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