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平成22年4月掲載

コチョウランをリサイクル

山梨県・中央市

取組主体

松村洋蘭(株)

取組概要

   松村洋蘭(松村秀彦社長)は、消費者が購入したコチョウランを再生させるサービス「Re蘭(リ・ラン)システム」を平成22年4月から開始する。
   鉢植えのコチョウランは、高価で贈答品として人気が高いが、再度花を咲かせるには栽培が難しいため、廃棄されることが多い。消費者から翌年も咲くようにとの要望を受け、リサイクルできる仕組みを検討。すでに21年12月から生花店向けに行っていたサービスに加え、消費者向けにも拡大することとした。

   生花店向けの再生サービスは、社名、品種名、出荷日、出荷先市場名の情報を入れたICタグと返却可能期限を書いたラベルをつけて出荷、生花店が出荷から3週間以内に市場へ戻した場合、買い戻して再生後、再出荷するというもの。生花店からは仕入れのロスとごみの分別処理が軽減したと好評である。
   消費者は、ネット販売など同社から直接購入し、花を楽しんだ後は購入日より2か月以内に返送用伝票が添付された送り箱に鉢を入れて返却する。同社は北杜市内の温室で養生させた後、低温処理を施して開花させ、依頼主に戻す。再生には約10か月かかり、返却時の株の状態にもよるが、ほとんどが購入時と同じように花をつけるという。料金は購入価格の半額程度を予定している。
   同社長は「世の中の流れは、大量生産・大量消費からものを大切にする方向に移行している。時代のニーズに合った事業を提案していきたい」と話している。    

ICタグとラベルをつけて出荷
ICタグとラベルをつけて出荷
ICタグとラベル、読み取り器
ICタグとラベル、読み取り器
   

お問い合わせ先

情報収集官署名
山梨農政事務所
甲府統計・情報センター
電話:055-224-3258

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