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平成22年10月掲載

伝統保存食「くろこ」の継承、保存へ

群馬県・嬬恋村

取組主体

嬬恋村くろこ保存会

取組概要

   嬬恋村の「嬬恋村くろこ保存会」(土屋澄孝会長、メンバー14人)は、村伝統の保存食「くろこ」を継承するために活動を行っている。
   「くろこ」とはジャガイモからでんぷん(片栗粉)を取った残りを、凍結と発酵によってもう一度食材に加工した保存食品で、気温が低く米の生産が少なかった同村では、江戸時代から昭和20年代まで多くの家庭で食べられていた。しかし、時代の変化で「くろこ」を作る家庭が減り、高齢化が進んだことから、作れる人が少なくなってきたため、「製法や調理法などを次世代に継承し、さらに村の郷土料理として売りだしていこう」と平成22年1月に同会が結成された。
   同会では、冬の間に作った「くろこ」に味噌やねぎで味を付け油で揚げたものや、「くろこ」を使用したカステラやクッキーを同村で行われる各イベント等で販売、PRを行っている。

 保存状態の「くろこ」
保存状態の「くろこ」
写真提供:嬬恋村農業委員会
   

「くろこ」を味噌とねぎで味を付けて油で揚げたもの
「くろこ」を味噌とねぎで味を付けて油で揚げたもの
写真提供:嬬恋村農業委員会

お問い合わせ先

情報収集官署名
関東農政局
群馬農政事務所
沼田統計・情報センター
電話:0278-22-2044

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