酪農家と建設業者が連携し、飼料生産組合を設立
取組主体
取組概要
富士河口湖町富士ヶ嶺地区の酪農家と建設業者「山光工業」(菅原幸光社長)は、平成21年6月に飼料生産を行う組合「AFS(AgriFeedService)」を設立した。
同地区は富士山麓の西南に位置し、夏の冷涼な気候と広大な富士の裾野を利用した酪農適地として発達してきたが、近年の飼料価格高騰が経営を圧迫してきた。また、建設業界も不況により経営環境が悪化している。そこで、酪農家の山口朝康氏と建設業者の菅原幸光氏がお互いの厳しい経営状況を改善するために、周囲の酪農家2名に参加を呼びかけ同組合を立ち上げたもの。
21年には酪農家と同社社員が建設用重機を使い、遊休農地5haを整備して、飼料用とうもろこしを約250tを生産した。加盟した酪農家では飼料費を20年度の3割程度削減することができ大幅なコストダウンとなった。
同組合では、今後「栽培面積を拡大し、更なる飼料費の削減、耕作放棄地の解消、建設業者の異業種進出による業績アップにつなげていきたい。」としている。

富士ヶ嶺地区に広がる栽培地 |

収穫間近の飼料用とうもろこし |