県内産小麦を使った幅広麺「ひもかわ」の新製麺法を開発
取組主体
取組概要
桐生市相生町のうどん店「川野屋本店あいおい」(角田武彦店主)は、県内産小麦粉を使って、桐生名物の幅広麺「ひもかわ」(幅1.5cm、厚さ3mm)に「つるつる、もちもち」の食感を増す新しい製麺法を開発した。
これまで同店で提供していた「ひもかわ」は、県外産を含む複数の品種の小麦粉を混ぜてから麺を打つ方法で作られていた。
しかし、同氏はこれまで以上の食感、食味を求めて試行錯誤を繰り返す中で、県内産の「きぬの波」と「農林61号」の小麦粉を別々に捏(こ)ね、「きぬの波」で「農林61号」を挟んでサンドイッチ構造にしてから伸ばす方法を試みたところ、これまでにない食感、食味の「ひもかわ」が完成した。
この「ひもかわ」を先代や近隣の知人に試食してもらったところ、その味を絶賛されたことから、平成22年4月から同店のメニュー(「重ねひも川」一人前380円から)に加え、提供を始めたところ客の間で評判となり、同店の人気メニューの一つとなった。
また、同氏は、この製法を無償で同業者らに公開しており、これまで市内外の約50人が指導を受けた。
同氏は、「この技術が桐生市で普及し、より多くの人々に喜んでもらえれば、県内産小麦の消費拡大や地域の活性化にも繋がる」と期待を寄せている。

川野屋本店あいおいの全景 |

盛りつけられた「重ねひも川」 |
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