「赤坂とまと」で地域活性化
取組主体
取組概要
平成21年7月に地元JA、生産者等が設立した「甲斐市竜王赤坂地区活性化協議会」は、同市の赤坂台地の「赤」にちなんだ野菜の特産化に向けた取組の第一弾として「赤坂とまと」を22年12月から生産・販売している。
これは、同市が農林水産省の「農山漁村活性化プロジェクト支援交付金」等を活用し、同協議会を支援する中で同地区の耕作放棄地に約20aの水耕栽培用施設を整備し、トマト栽培に取り組んだもの。栽培は、同協議会員で、「甲州ワインビーフ」で知られる(有)小林牧場(小林輝男代表取締役)が、同協議会からの要請に応じ、ワインビーフの生産・販売で培ったノウハウを活用できると、新規参入した。
栽培は、トマトの生長に合わせて必要な養液を根に吹き付ける方式で、年間を通して苗木を植え替えることなく収穫が可能。現在、中玉トマトのレッドボーイやミニトマトのアイコ、レッドルビーなど3種類約6,700本を栽培し、23年7月までに30t以上の出荷を目指している。トマトは、小林牧場直売センター「美郷(みきょう)」で、280円/200g、200円/150gで販売している。
同氏は「農業は、後継者不足などにより、耕作放棄地の増加や農業生産の低下などの課題を抱えている。肉牛の会社がトマト栽培に新規参入したことで、荒れた農地をできる限り解消しながら、農業への意欲を高めるような農業振興策に貢献したい」と話している。

栽培中のトマト(写真提供:小林牧場) |

赤坂とまと
(赤坂とまとロゴマーク提供:小林牧場) |
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