平成22年度奈良県下情報交流モニター等情報交流会の概要について
開催日時・場所
平成23年2月23日(水曜日)10時00分~15時30分
奈良市中部公民館
奈良県奈良市上三条町23-4
参加者
- 生産者モニター 2名
- 流通加工業者モニター等 5名
- 消費者モニター 6名
情報交流会の概要
農林水産情報交流ネットワーク事業は、生産者モニター、流通加工業者モニター及び消費者モニターからなる人的ネットワークであり、情報交流モニター間の情報交流や各種農林水産行政施策に関する理解の増進を図るため交流会を開催しています。
22年度は「食料自給率向上に向けて~地域の食材を利用した自給率の向上~」をテーマに、第1部に講話形式による調理実習及び試食とフリーディスカッションを行い、第2部で、「日本の食料自給率と農山漁村の6次産業化の推進について」情報交流モニター等へ説明するとともに、意見交換を行いました。
講話形式による調理実習及び試食とフリーディスカッション
フードコーディネーター松田弘子氏による大和野菜や身近で生産される農産物についての説明を交えながらの調理実習及び試食会を行いました。
事務所からの説明
農政推進課長から「日本の食料自給率と農山漁村の6次産業化の推進について」の説明を行いました。
意見交換での意見(抜粋)
農業者モニター
- 自分たちが作ったものを喜んで食べてもらえることが嬉しいし、もっと喜んでもらえるよう毎年が勉強である。
- 今の農業は、マンネリ化している。もっと農業者自身が探究心をもって、農業の楽しさを知る必要があるし、そんな農業者を育てる必要がある。
- 農業分野で様々な優良事例が紹介されているが、優良事例だけでなく、失敗事例も紹介し原因などの周知もしてもらいたい。
- 6次産業のアドバイザーの育成と、プランナーの役割の線引きをする必要がある。
- 子供のころについた習慣は、大人になってから変えることは難しい。子供のころにしっかりと教えることが大切。
流通加工業者モニター等
- 大和の伝統野菜などの奈良県産の食材を使ったものをできるだけ提供をしているが、大和野菜は数が少ない。(外食産業)
- 農業者が中心となって行う農林水産省の事業6次産業に大変期待してる。(流通加工業)
- 中国の原料などが上がってきている中で、日本はやっていけるのか。(流通業)
消費者モニター
- 将来的に農業をどうしたいのか目標をしっかり定めた施策をお願いする。
- 6次産業についても、アドバイザーをしっかり育成しプランナーの役割をきちんと決める必要がある。
- 大和野菜を買おうと思っても売っているところが少ない。もっと、一般に作ってもらいたい。
- 学校給食では、最近の子供はごはんをあまり食べない。
フードコーディネーター 松田氏
- 日本の食料自給率「40%」が、どのような状態なのかということの理解度が一般の方は低い。
- 私たちも、機会があるごとに「食の大切さ」について伝えていくことが必要ですが、伝えていく役割の者をもっと育成する必要だと思う。
- 大和野菜について、一定基準のもとブランド化は必要だと思っています。
- 消費者はもっとアピールが必要ですし、流通業者もアンテナを張って消費者や農業者がどのような情報を求めているかキャッチし提供の方法などを検討するなど、それぞれがもっと勉強する必要がる。