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近畿農政局

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近畿農政局の特色ある取組

近畿農政局の特色ある取組について紹介しています。

水田における高収益作物の導入

主食用米の需要が減少傾向にある中、水田における野菜等の高収益作物の導入を推進しています。
近畿農政局では、作物の生産振興担当、農業の担い手育成担当、生産基盤の整備担当の関係課が連携し、平成 31 年 2 月から「近畿農政局水田農業高収益化推進プロジェクトチーム」を発足させ、各種取組を行っています。
例えば、府県市町村や農業者団体に加え、量販店や食品企業といった実需者の参加を得て、双方の取引関係の構築に向けて、現地での検討会やマッチング支援に取り組んでいます。

あぐりデータサポート

あぐりデータサポートは、農林水産統計を便利に検索できるコンテンツで、「近畿地域農業ナビ」「スマホで見る農林統計」は簡単操作でデータ閲覧。これ以外にも、データを農業集落別に分析可能な「地域の農業を見て・知って・活かすDB」を掲載しています。

近畿農政局出張講座

次代を担う学生たちに、「食料・農業・農村」に係る幅広い知見や専門知識を有してもらうことにより、将来、地域を活性化する人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。

みどりの食料システム戦略の推進

近畿農政局みどりの食料システム戦略推進プロジェクト

「みどりの食料システム戦略」では、生産から販売、消費に至るまでの食料システムを持続可能なものとするため、環境負荷の低減軽減を図り、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立を目指す取組を進めています。
近畿農政局では関係部局で構成する「近畿農政局みどりの食料システム戦略推進プロジェクトチーム」を立ち上げ、同戦略の周知をはじめ管内の実態把握や取組事例の調査・情報提供に取り組んでいます。

近畿みどり自治体ネットワーク

近畿管内において「みどりの食料システム戦略」を推進するため、府県・市町村や試験研究機関をメンバーとする「近畿みどり自治体ネットワーク」を立ち上げました。 このネットワークでは、会員の相互交流や連携のもと、優良事例の共有、施策や技術の照会対応などを通じて地域における課題解決に貢献します。

販路形成タスクフォース~横断的な出口対策の実施~

生産、加工・流通、消費の各段階の取り組みと連携し、環境に配慮した農産物の販路拡大につなげていくため、「販路形成タスクフォース」を設置しました。この取組では、各府県の協力を得て1.流通・小売業者とのマッチング、2.生協との連携、3.消費者等への理解の増進(大学との連携等)を行うことで、環境に配慮した農産物のビジネス・マッチングにつながる場を創出していきます。

近畿耕畜連携イニシアチブ

環境負荷軽減や最近の肥料・飼料の価格⾼騰に対処するためには、堆肥を利用する耕種農家と堆肥を生産する畜産農家との連携(耕畜連携)の⼀層の推進が重要です。このため、近畿農政局では関係部局で連携して取り組む「近畿耕畜連携イニシアチブ」を立ち上げました。 この取組では、耕畜連携に係る取組事例の情報発信のほか、耕種・畜産両サイドなどそれぞれ異なる立場にいる関係者間の認識の共有を図り、相互理解を深めることにより、支援体制の強化と持続的な取組拡大を目指します。

お問合せ先

企画調整室
ダイヤルイン:075-414-9036