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近畿農政局

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世界人口と穀物需給の推移、我が国の食生活変化などを講義

-出張講座「甲南女子大学」-

近畿農政局は、令和元年10月23日(水曜日)、吉本局次長が講師となり、甲南女子大学において、管理栄養士を目指す医療栄養学科の学生72名に対して、出張講座を実施しました。当日は、世界の食料事情や、食料自給率等の推移など日本の食料事情、また食料の安定供給に向けて食料自給率・食料自給力の維持・向上のためにできることなどの講義をしました。学生に「食料自給率は必要か」「食品ロスと食料自給率との関係は有るか無いか」「自然災害と食料自給率との関係は有るか無いか」「米の食料自給率が100%は何故か」等についての現状認識を問いかけたところ。学生からは、食料自給率は現状を把握し、将来どれだけ生産が必要かを判断するのに必要であるとか、米の食料自給率が100%なのは、米を食べる量が減少しているので、米の必要量を維持できているためである等の意見が出されました。

 熱心な講義の様子

熱心に受講していただきました
 
講義を行う吉本局次長
講義を行う吉本局次長

出張講座について

近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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お問合せ先

近畿農政局企画調整室

担当者:瀧脇、村上
ダイヤルイン:075-414-9036