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近畿農政局

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今後の農業経営の発展に向けての方策などを講義

-出張講座「京都大学」-

近畿農政局は、令和元年11月18日(月曜日)、阿部勲近畿農政局長が講師となり、京都大学農学部の学生63名に対して出張講座を実施しました。

当日は農業者の高齢化や新規就農者数の推移、担い手への農地集積の状況、また、新規就農者の経営上の課題や作物別に見た場合の農家の販売金額割合等、現在の農業の置かれている状況について説明を行いました。また、コストの削減や経営基盤の強化、農地の大規模化や集積、高収益作物の生産などを進める対策についての説明も行いました。

学生からは作物について、特定の品種のシェア拡大が過度に進むと、遺伝的多様性が無くなり、病気等への危惧への対応状況や、地理的表示制度GIについての消費者への認知状況について質問が出されました。

 出張講座_京都大学

受講の様子
 
講義を行う阿部勲近畿農政局長
講義を行う阿部勲近畿農政局長

出張講座について

近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。

農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。

随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。


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お問合せ先

近畿農政局企画調整室

担当者:瀧脇、村上
ダイヤルイン:075-414-9036