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4.近畿の「むら」

4.都市との交流

(1)グリーンツーリズム

近年、都市住民を中心に、ゆとりある生活や豊かな自然、美しい景観に「やすらぎ」を求めるといったニーズが高まっています。
近畿地域では、都市と農村が近接している利点を生かし、市民農園の設置など様々な方法を通じて、各地でグリーン・ツーリズムの取組が展開されています。
地域ぐるみでグリーン・ツーリズムを推進している取組主体に対する調査(取組把握)によれば、構成員の中で運営の中心になっている団体については、「市町村」が32.4%と最も多く、また、取組内容については、「宿泊施設、キャンプ場の運営」(66.2%)や「農林漁業体験機会の提供(体験学習、ボランティア等)」(51.8%)の割合が高くなっています。


グリーン・ツーリズムとは、農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ余暇活動のことをいいます。

森林ボランティアのそば塾での間引き作業(京都府綾部市)

地域ぐるみのグリーン・ツーリズム推進の取組 取組主体の中心となっている運営団体の属性


地域ぐるみのグリーン・ツーリズム推進の取組内容(複数回答) 資料:農林水産省「平成14年度地域資源の維持管理・活性化に関する実態調査報告書-都市と農山漁村の共生・対流への取組状況-」(平成15年10月)


(2)産地直売所

農産物直売所は、生産者の顔が見える農産物等を求める消費者の期待に応えるものです。
その形態は、農家が一人で自分の農地に隣接して設置するものから、農協や数戸の農家が出資して運営するものなど、多種多様です。2005年農林業センサスによると、管内の地域資源を活用した産地直売所の数は951か所であり、全国の14%程度です。また、府県別にみると、利用者数及び直売所1か所当たりの利用者数は兵庫が特に多くなっています。


地域資源を活用した施設がある農業集落数、施設数及び利用者数(単位:集落、施設、人)
区分 調査対象
農業集落数
産地直売所の
ある農業集落数
産地直売所数 利用者数 1箇所当たり
利用者数
滋賀 1,554 96 123 2,006,858 16,316
京都 1,703 188 243 1,474,948 6,070
大阪 782 122 175 1,237,769 7,073
兵庫 3,748 203 218 6,828,003 31,321
奈良 1,468 41 43 1,053,886 24,509
和歌山 1,594 96 149 825,259 5,539
近畿 10,849 746 951 13,426,723 14,119
全国 139,465 8,879 13,538 230,015,158 16,990

資料:2005年農林業センサス


『産地直売所』・・・そこは生産者と消費者の交流の場でもあります・・・

普賢寺ふれあいの駅(京都府京田辺市) de愛・ほっこり見山の郷(大阪府茨木市)
道の駅かがみの里(滋賀県竜王町)

近畿農政局案内

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