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プレスリリース

平成25年7月12日

近畿農政局

株式会社天将におけるうなぎ加工品の不適正表示に対する措置について

1  農林水産省近畿農政局は、株式会社天将が、うなぎ加工品について、中国産、鹿児島県産、台湾産等のうなぎが使用されていたにもかかわらず、原料原産地として「愛知産」と事実と異なる原料原産地を表示し、販売していたことを確認しました。
2  このため、本日、株式会社天将に対し、JAS法に基づく指示を行いました。

1  経過

(1)  近畿農政局が、平成25年7月3日から7月5日までの間、株式会社天将(和歌山県和歌山市中之島1733。以下「天将」という。)に対し、立入検査を行いました。

(2)  この結果、近畿農政局は、天将が、うなぎ加工品について、以下の行為を行っていたことを確認しました。

ア 和歌山淡水株式会社(和歌山県和歌山市中之島1733。以下「和歌山淡水」という。)が中国産、鹿児島県産、台湾産、宮崎県産、熊本県産、三重県産、静岡県産及び大分県産のうなぎを使用して製造し、原料原産地として「愛知産」と表示したうなぎ加工品について、不適正な表示であると認識しつつ、和歌山淡水から仕入れていたこと。

イ 上記アのうなぎ加工品を用いて、ギフト用又は持ち帰り用として箱詰めを行った商品(商品名「活うなぎたんすい  うなぎ蒲焼(養殖)」)について、製造者を和歌山淡水と表示する一括表示ラベルを貼付することにより、原料原産地として「愛知産」と表示していたこと。

ウ 上記イの不適正な表示の商品について、少なくとも平成24年5月から平成25年6月10日までの間に、自社5店舗において一般消費者に、また、一般消費者向け商品として小売業者に、合計882尾を販売していたこと。

 

2  措置

 (1)  天将が行った上記1の(2)のイ及びウの行為は、「JAS法第19条の13第2項」の規定により定められた「うなぎ加工品品質表示基準(平成13年4月25日農林水産省告示第589号)」第3条第1号アの規定に違反するものです。(別紙参照) 

(2) このため、近畿農政局は、天将に対し、「JAS法第19条の14第1項」の規定(別紙参照)に基づき、次のとおり指示を行いました。

ア 販売している全ての食品について、直ちに表示の点検を行い、不適正な表示の食品については、速やかに「JAS法第19条の13第1項及び第2項」の規定により定められた品質表示基準に従って適正な表示に是正した上で販売すること。

イ 販売した食品の一部について、品質表示基準で定められた遵守事項を遵守していなかった主たる原因として、消費者に対し正しい表示を行うという意識及び食品表示に関する認識の著しい欠如並びに品質表示についての内容確認及び管理体制に不備があると考えざるを得ないことから、これを含めた原因の究明・分析を徹底すること。

ウ イの結果を踏まえ、品質表示に関する責任の所在を明確にするとともに、社内における品質表示のチェック体制の強化、拡充等の再発防止対策を実施すること。

エ 全役員及び全従業員に対して、品質表示制度についての啓発を行い、その遵守を徹底すること。

オ アからエまでに基づき講じた措置について、平成25年8月12日までに近畿農政局長宛て提出すること。

 (参考)和歌山市域業者である和歌山淡水に対し、和歌山市が、本日、「JAS法第19条の14第1項」の規定(別紙参照)に基づく指示を行っています。

お問い合わせ先

消費・安全部表示・規格課
担当者:宮本、松岡、金山(かなやま)
代表:075-451-9161(内線2230)
ダイヤルイン:075-414-9082
FAX:075-417-2149

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