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平成10年、桂川の上流には、洪水対策に貢献する日吉ダムが完成しました。たび重なる水害をうけて、ダム建設が正式決定されたのが昭和43年。流域の住民にとっては30年越しの悲願でした。日吉ダムの完成に伴ない、平成8年から始まっていた桂川の改修事業が本格化します。川底の掘り下げや堤防の建設など、抜本的な洪水対策が動き出しました。
桂川の水害対策にメドが付いたことも一つの要因となり、川東地区では、土地の権利や排水路の整備など、地域間の難しい調整が進んだものと思われます。少しずつ問題を解決していくなか、地域の農家で再度、農業振興への気運も高まっていきました。
そこには古くから発展してきた亀岡の農を守ろうという使命感や、農村特有の地域のまとまりがあったのかも知れません。平成17年には、将来150haの農地を共同利用する京都府内最大の営農組織が設立されました。亀岡は京都の農業を支える中心地域としての体制が整いつつあります。 |
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国営亀岡農地再編整備事業は、亀岡市川東地区において、効率的な土地の利用と生産性の高い農業生産基盤を形成することを目的としています。既存の耕地の再編整備(大区画化)と農地造成(地目変換)を一体的に行なうとともに、農業用の道路や用水路、排水路の整備など、様々な整備を行ないます。
これらの整備と同時に、担い手農家への農地の利用集積と集落営農を展開し、経営規模の拡大と合理化を図り、また、土地利用の整理を通じて、農業振興を中心とした地域の活性化をめざしています。
本事業を行なうことで、大型機械による効率的で生産力の高い農業が可能となります。この地区には、将来にわたり京都一の穀倉地帯として、また、府内はもちろん、近隣府県に対しても、品質の高い作物を安定して供給する地域としての期待がかかっています。
平成12年度から始まったこの事業は、平成18年度現在87.5%まで事業が進んでおり、その効果は着々と現れています。完成は平成22年度を予定しています。 |
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| ■事業計画の内容 |
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| 事業名 |
田 |
畑 |
その他 |
合計 |
| 区画整理 |
現況 |
548 |
1 |
82 |
631 |
| 計画 |
502 |
1 |
128 |
631 |
| 農地造成 |
現況 |
6 |
- |
1 |
7 |
| 計画 |
- |
6 |
1 |
7 |
| 合 計 |
現況 |
554 |
1 |
83 |
638 |
| 計画 |
502 |
7 |
129 |
638 |
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| ■地域の所在 |
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| 京都府亀岡市(馬路町、千歳町、河原林町、保津町) |
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| ■事業費:175億円 |
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※平成16年度単価であり物価変動、工法変更等により
増減があります。 |
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| ■予定工期:平成12年度〜平成22年度 |
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| ■国営亀岡農地再編整備事業平面図 |
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| ■工事の概要 |
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| ■区画整理 |
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| 区画形状 |
水田 |
標準区画 1ha・50a・30a
(長辺100m×短辺100・50・30m) |
| 道 路 |
幹線道路 |
L=3.4km 全幅員 7.0m 有効幅員 5.5m
アスファルト舗装 |
| 支線道路A |
L=18.3km 全幅員 5.5m 有効幅員 4.5m
アスファルト舗装 |
| 支線道路B |
L=47.8km 全幅員 4.0m 有効幅員 3.0m 砂利舗装(一部アスファルト舗装) |
| 用水路 |
幹線用水路
支線用水路 |
L=9.2km パイプライン
L=63.6km 開水路等 |
| 排水路 |
幹線排水路
支線排水路 |
L=6.3km 土水路
L=61.9km フリューム等(用排兼用含む) |
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| ■農地造成(地目変換 水田→畑) |
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| 区画形状 |
畑 |
50a(長辺100m×短辺50m) |
| 道 路 |
支線道路B |
L=0.3km 全幅員 4.0m 有効幅員 3.0m 砂利舗装 |
| 用水路 |
水源は、地下水対応とし、配管はパイプライン方式(多孔管かんがい)で、ほ場まで配管します。
支線用水路 L=1.2km パイプライン |
| 排水路 |
支線排水路 |
L=0.6km フリューム等 |
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| ■標準図 |
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