. 大和のみちくさトリビア
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川と豪族
かわとごうぞく

 
豪族の分布:坂本賞三他監修
「新選日本史図表」第一学習社より
 右の図は、5世紀から6世紀にかけて、大和を支配した豪族の分布を表したものです。平野を取り巻くように、各川の上流から中流域の扇状地を占有していたことが分かります。

 扇状地における扇頂部(扇の「要」の部分)は、山から流れ出た川がちょうど平野に出るところであり、水路を造るには最も有利な条件を備えています。平野では最も高い位置にあり、ここから水路を引けば、扇の中央部から先端部にかけて造られた水田を潤すのは容易です。

 現代の堰である頭首工も、多くは扇頂部に造られています。また、平野の中央部と違って「日照り一番・水つき一番」の被害からも逃れられます。
 つまり、古代においては扇頂部を占有したものが、最も富を築きやすく、豪族として成長したということになります。
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