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施設見学会

南近畿土地改良調査管理事務所では、広く一般の方を対象に、大迫ダム、津風呂ダム、下渕頭首工及び統合管理施設の見学会を開催しています。

大淀町立大淀桜ヶ丘小学校  下渕頭首工・津風呂ダム見学(令和4年5月20日)  

  令和4年5月20日に大淀町立大淀緑ヶ丘小学校四年生31名が社会科授業の一環の社会見学として南近畿土地改良調査管理事務所が直轄管理する下渕頭首工及び津風つぶダムを見学した。

  下渕頭首工見学では、事業概要看板での吉野川分水等の概要説明、頭首工の役割や機能を説明し、順次見学してもらった。児童からは学校で事前学習してきたようで、「頭首工で取り入れた水はどこまで流れるのか。」などの質問が次々にあがった。

  続いて、津風呂ダムでは、ダムの役割をはじめ、管理棟操作室内での利水管理・洪水管理・観測機器の説明、監査廊内での計測内容の説明、警報車での避難周知の説明に分けて順次見学してもらった。児童らは、津風呂ダムの貯水量を理科の授業で習ったℓ(リットル)単位で計算し、246億という数字にダムの大きさを実感した様子であった。

  今回の社会見学は、水源地である津風呂ダムから取水施設である下渕頭首工を見学してもらうことで、吉野川分水の役割に触れ、農業農村整備事業の一端を知ってもらう機会となった。今後も地元の小学校をはじめとして、施設見学を積極的に受け入れ、農業農村整備事業による大規模水利施設整備の効果や施設管理の重要性などを発信していきたい。

小学校見学会写真(令和4年5月) 小学校見学会2(令和4年5月)

大淀町立緑ヶ丘小学校・桜ヶ丘小学校  下渕頭首工・津風呂ダム見学(令和3年6月23日)  

  令和3年6月23日に大淀町立緑ヶ丘小学校四年生40名、令和3年6月28日に大淀町立桜ヶ丘小学校四年生45名が社会科授業「水の学習」の一環の社会見学として、コロナ感染症対策を行い、津風呂湖観光協会の遊覧船での湖内の見学後、南近畿土地改良調査管理事務所が直轄管理する津風(つぶ)()ダムを見学した。

  津風呂ダム見学では、事業概要看板での吉野川分水等の概要説明、管理棟操作室内での利水管理・洪水管理・観測機器の説明、監査廊内での計測内容の説明、警報車での避難周知の説明に分けて順次見学してもらった。

  生徒は、普段、目に触れることのないダムの操作室及び監査廊内部などを見て、ダムの日常管理に触れ、水について学んだ。

  生徒からは、「吉野川分水の農業用の水が奈良市、飲み水が生駒市まで使われているのにびっくりした。」、「ここで働いている人は何人なの。」などの活発な質問や感想があった。

  今回の社会見学は、昨年、コロナ禍により中止になったため2年ぶりの実施となった。今後も地元の学校をはじめとして、施設見学を積極的に受け入れ、農業農村整備事業による大規模水利施設整備の効果や施設管理の重要性などを発信していきたい。

小学校見学会(令和3年度)

 

お問合せ先

近畿農政局 南近畿土地改良調査管理事務所

ダイヤルイン:0747-52-2791

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