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旅行会社における農業・農村ツアー

取組概要(経緯)

近畿の地域資源である観光と食と農をテーマに旅行会社が様々なツアーを企画しています。

(株)農協観光では、「あるがままの自然と人とのふれあい」、「豊かな伝統文化と歴史の回帰」をコンセプトに、地球にやさしく自然に一番近い総合余暇産業を目指し、地域発展の寄与するため「農山漁村の食と文化を巡るツアー」を企画・実施しています。

平成6年から全国段階で開始し、近畿では19年から西日本グリーンツーリズム支店で取組を開始。企画したツアーは約150(年間約40ツアー)におよび、販売額は前年の約130%とヒット商品として定番化しています。

リピーターが6割を占め、30代や40代の親子連れの申し込みが増えており、また、トマト等の有機農産物の収穫体験には、独身女性の参加が増加しているのも最近の傾向です。

ツアー終了後のアンケートでは9割が満足という回答をいただいており、好評です。

淡路島のカーネーションやたまねぎの収穫(5月中旬)、宇治茶の茶摘み(5月下旬)、南高梅の収穫(6月下旬)、稲の田植え・収穫体験ツアー等が人気です。また、JTBでは、地域の資源を活用しながら「元気なまちおこし」を実現し、大きな変貌を遂げている地域へのツアー「地恵の旅」を企画・実施しています。

取組の様子 

 

成功の要因

体験の受け入れ農業者には、自ら受け入れ単価を決めてもらうシステムで、地域全体の窓口はJAや農事組合法人が対応しています。

グリーンエコー(田舎に行こう)会員等の世帯数は約1,200世帯と増加傾向にあります。新聞媒体にニュースリリースを、ファックス、インターネット、大阪商工記者会に定期的に情報発信しています。

地域の行政機関をはじめ、食と農の関係者や地元商工会との連携を図っています。

取組の様子

 

課題

ツアー当日の天気により、お客様の満足度の確保や企画内容の変更です。

農業は生き物であることから、収穫最盛期を外れることもあります。

 

将来展望

トラベルジャーナル(専門学校)に出向き、生徒にグリーンツーリズムの講義を実施。生徒らは農村ツアーの企画を作成し、良いものは商品化することとしています。

社員研修を専門的にやっている企業とタイアップして農業体験を含めて実施できるよう働きかけを行っています。

農業体験などの第1次産業を通じて、「食農教育」に関わる旅行事業を展開してまいります。

お問い合わせ先

経営・事業支援部事業戦略課
担当者:6次産業化担当
ダイヤルイン:075-414-9025
FAX:075-414-7345