サービスエリアでのおもてなし
岸和田SA（上り・下り）（大阪府岸和田市）

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取組概要

岸和田サービスエリアは、大阪と和歌山を結ぶ阪和自動車道にあるサービスエリアです。上り線は京町家風、下り線は岸和田の魅力である城下町をイメージした武家屋敷風の建物で、上下線とも和を感じていただけるエリアです。レストランやスナックコーナーは、泉州（大阪府南部）の食を楽しめることで人気があり、犬鳴豚や水なすなど地元食材にこだわった料理を味わって頂けます。また、ショッピングコーナーでは、泉州水なす漬や、大阪、和歌山のお菓子等を多く販売しており、特に和歌山県産のみかんを使った上り線のベーカリーコーナー芭炎蕾（ばからい）の「みかんパン」と下り線の「みかんまる」は人気の逸品です。インフォメーションは、JNTO（日本政府観光局）の認定外国人観光案内所に認定され、多言語の地域観光パンフレットや外国語版高速道路ガイドマップの配布、電話通訳サービスを利用した高速道路情報や地域の観光情報の提供、多言語翻訳サービス・翻訳アプリの活用など、訪日外国人旅行者にも安心して高速道路を利用できるよう環境整備を行っています。また「W-NEXCO  Free Wi-Fi」についても、利用しやすいよう英語での利用方法案内を行っています。
	【上り線：みかんパン】	【上り線：犬鳴きチャーシューメン】
	【下り線：大和ポークの味噌そぼろ 水茄子ラーメン】	【下り線：みかんまる】

取組推進のポイント

訪日外国人旅行者からインフォメーションでの問い合わせが多かった、トイレ・店舗内の案内や外国人になじみのない自動販売機やスナックコーナーの券売機の利用方法案内をピクトサインや外国語（3ヶ国語）で表示しています。 また、レストランやショッピングコーナーでは、中国銀聯国際カードによるレジ決済への対応や海外カード対応ATMの設置、2015年11月からは免税対応も行っており、関西国際空港の最寄りサービスエリアとして飲食、お買い物を楽しんでいただけます。

課題

将来展望

訪日外国人向けサービスを充実させることで、西日本を訪れる外国人を増やし、西日本地域全体の地域活性化に寄与することを目指します。
また、訪日外国人向けに日本の茶産地を巡る企画も考えています。